魔法少女サイト13巻の物語は、前回からの続きであり花夜とさくらが彩たちに合流し管理人たちとの戦いを続けていくという内容でした。
。。。正直に言って管理人たちと戦う事を決めてから、管理人の正体が元魔法少女だったなど色々とやった結果、内容がグチャグチャし分かりにくく展開もさほど面白くないという悲しい展開に陥っている漫画だとは思っています。
言いたいことはそこまで多くないですが、とりあえずは魔法少女サイト13巻の感想になります。
※ネタバレ注意
管理人の強さと順位の秘密|彩と露野が双子設定に違和感を強く感じる
壱と漆の管理人同士の戦いが繰り広げられていましたが、その際の会話にて壱は能力を100個持っていることが明かされました。
100個あっても使い時なんて殆どないだろうし、あんまり脅威性を感じないという悲しさ。。。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
は、さて置いて!
管理人たちは番号でそれぞれを呼び合っていましたが、どうやら数字が低いほどに強く強力な魔法を持っている仕組みになっていたようです。
今更どうでもいいと言いますか、割と簡単に管理人たちは魔法少女たちに殺されていますので強弱設定を今更追加されても手遅れ感は感じます。
これまでに魔法少女たちが倒せた管理人たちの番号なんて覚えてもいませんし、作者側も覚えさせる気もなかった描き方だったので今更順位=強さと言われても困惑しかありません。
とまぁ、順位=強さということが明かされたことで当然ですが最高位の壱と中途半端な位置の漆の戦いは壱の勝利で決着がつきそうになりました。
が、アリスとその兄と安條により、絶体絶命の危機を救われ彼らと共闘する形に移行。
こうして漆はピンチを切り抜けたのですが、その後の展開で良く分からないことが描かれました。。。
壱『2人は別々の家庭へと預けられることとなる 1人は朝霧家へ 1人は奴村家へ…』
引用:魔法少女サイト13巻
どうやら彩と露野は双子の姉妹であり、一身上の都合により別々の家庭に預けられることになったそうです。。。
全然にてないっていうのは、2卵生双生児ってことでどうにでも出来るのでしょうけど、今更明かされても困惑しかありません。
管理人に肉体を使われていると思われる『露野を助ける』為の展開なのでしょうが、別に双子の姉妹じゃなくても彩の性格なら助けに向かったはずですからね。
いまさら双子であることにして、どういった展開が描けるようになるのか?
この辺は今後の展開を楽しみに待てるポイントと言えるでしょう。
ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク
テンペストの正体|過去にも起きている?
物語にて先人類の王の封印が解かれ人類の大半が滅亡する人類選別を行うというのがテンペスト。
8/11の19時23分と時間の制約以外は殆どが謎に包まれていたテンペストですが、どうやらテンペストを発動するのは。。。
壱『不という感情が我々の想像以上に蔓延していたおかげだ』
引用:魔法少女サイト13巻
魔法少女と思われる少女でした。
予想外の人物がテンペスト発動の元になっていることにより今後、何が行われるのか?が楽しみになった展開です。
本当に人類選別が行われるのか?という疑問もあるし、こんな少女が元になるのであればイメージ的には大して脅威を感じないという本音もあります。
これまでに登場した魔法少女たちもわりとアッサリと死んで行きましたからね。
魔法少女が数人いれば想像以上に簡単に止められそうだなと感じてしまいました。
と、これまで発動したら止めるのは難しいと思われていたテンペストが以外に大したことは無いんじゃと感じた直後に。。。
謎の女性『やはりまた…この世界は終焉に向かっている』
引用:魔法少女サイト13巻
謎の女性が登場し『世界がまた終焉に向かっている』と意味深発言。
謎の女性の発言内容から考えるに、過去にも世界が終焉に向かっていたがそれを彼女が止めたという事で間違いないでしょう。
終焉に向かっていることを知り、一度は止めたが再び世界が終焉に向かい動き出した。
この状況でない限り、この発言はあり得ないでしょうから彼女は過去に世界の終焉を止めた人物、もしくはそれにかかわった人物であるのは間違いないでしょう。
また終焉に向かっていると発言した女性は何者なのか?
世界を終焉に導くテンペストを止める手段はあるのか?
魔法少女サイトが完結に向けて確実に動き出した展開で魔法少女サイト13巻は終わりでした。
まとめと評価|クライマックス突入?
物語としては、勢力が整理された形でした。
テンペストを発動したい管理人たち、管理人たちを止め魔法少女を無くしたい彩達、管理人たちに復讐したいアリス達。
彩たちとアリス達は微妙に目的が違うので、どのタイミングで彩たちとアリス達がぶつかるのかが楽しみな展開です♪
あとは彩と露野が双子設定がどう生かされるのか?
双子ならではの方法で管理人から救う事になるのだと思いますが、双子ならではの方法といっても彩と露野は双子だったことを覚えてないわけで。。。
2人が双子という設定がどう生かされるのかも楽しみです。
あとは、最後に登場した女性が何者なのか?
過去にテンペストを止めたことがあるのか?それともテンペストに近い何かを止めたことがあるのか?
どうにせよ、過去に世界の終焉を止めたことのある少女が登場したことで今後彩たちと協力関係に何のかというのも楽しみですね!
髪留めの形状から同作者の作品である『魔法少女・オブ・ジ・エンド』に出てきたつくねちゃんっぽいですけど真偽は不明。
仮につくねちゃんだと、魔法少女サイトと魔法少女・オブ・ジ・エンドの両方を読んでいないと物語が分かりにくくなってしまうので絶対につくねちゃんじゃないでほしいですけどね。
流石にこの展開でもう一作品に読者を飛ばすのは鬼畜外道だと思いますから。。。
(;゚д゚)
楽しなところは増えましたが、無駄に話を広げずに真っ直ぐに完結してほしいとは思います。
特に今更彩と露野が双子設定を入れられても困惑しかないので、寄り道せずにサクッと完結してほしいです。
駄作になる前に。。。
(´-ω-`;)ゞ
魔法少女サイト13巻の感想でした。
o(* ̄ー ̄)〇グッ♪
o(* ̄∇ ̄)ノバーイ♪
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