アカメが斬る!零完結10巻のあらすじと感想※ネタバレ注意|最高の前日譚であり最高の1冊

今回は完結したアカメが斬る!零の最終巻となる10巻の感想です。

表紙は本編で描かれた際に登場したナイトレイド時代の服装に身を包んだアカメです。

零の物語の終わりであり、本編で描かれた反帝国組織であるナイトレイドにアカメが入るという物語の内容を意識した最終巻に相応しい表紙になっていますね。

 

それでは、アカメが斬る!零の最終巻となる10巻の感想です。
※ネタバレ注意

アカメの覚悟|仲間をも斬る

帝国を抜け反帝国組織に与することを決意したアカメは、暗殺部隊の仲間であり共に死地を乗り越えてきた戦友でもあるツクシにそのことを打ち明け共に抜けないか?という話をします。

が、アカメの異変に気が付いていたお父さんは既にツクシにアカメが帝国を抜ける可能性を告げており、アカメが帝国を抜ける決意をしていた場合には合図を送る様に指示していました。

その結果、ツクシに本心を打ち明けてしまったアカメはツクシにより合図を送られてしまいお父さんが率いる暗殺部隊やその他部隊に襲撃され、アカメは逃走を開始。

 

本編に繋がる物語という事で分かり切っていることも多くあったのは事実。

例えばですが、本編の物語にてアカメは帝具・村雨を所持していたことから零の物語で村雨の所持者でありアカメ達暗殺部隊のメンバーからお父さんと呼ばれていた存在を斬り殺すことや逃げ切りに成功することは分かり切っていました。

 

しかし、アカメが斬る!らしい予想外の展開も繰り広げられました!

その予想外の展開と言うのが、お父さんとの戦いに勝利するも大量に押し寄せていた部隊の追撃を振り切れず交戦に入ってしまったアカメの前に立ちはだかったツクシを。。。

引用:アカメが斬る!零10巻

斬らねばやられるという状況に追い詰められ一撃必殺の帝具・村雨で斬り伏せるという展開。。。
(ノДT)

 

ツクシはアカメが大きなリスクを冒してまで帝国を抜けるということを告げた相手なわけでアカメにとってツクシは、帝国に所属しながらも共に戦い死地を乗り越えてきた仲間というだけではなく。

暗殺部隊のメンバーの中でアカメが最も信頼し、本心から仲間であり友人だと思っていたのがツクシでしょう。

 

そんなツクシを、アカメは自らの意思であり帝国への不振感から切り捨てるしかなかったわけで。。。

アカメがどんな気持ちでツクシを斬ったのか?

それを考えると本当に辛くなりますし、本編での情け容赦のないアカメの覚悟は暗殺部隊で鍛えられたというよりも、ツクシを斬った時に私情を捨て帝国打倒のために鬼になることを決意したんだろうなと感じました。
o(TヘTo) クゥ

ナイトレイドに合流|泣きじゃくるアカメが印象的

ツクシ達や暗殺部隊などから逃げきることに成功したアカメを救ったのは、合流予定だったレオーネでした。

レオーネに助けられた後、2日間も寝込んだ後に目を覚ましたアカメは。。。

レオーネ『私はちゃらんぽらんだからさ 真面目なお前に惹かれるっていうか気に入っちゃったよ』

引用:アカメが斬る!零10巻

クロメを救えなかったこと、ツクシを斬ってしまったこと、お父さんを斬り殺したこと。

帝国を抜けるという決意によりアカメはいろんなものを捨てたわけで、様々な想いが入り乱れ整理がつかず泣きじゃくるアカメを見ているとこっちが泣きたくなるっていう。。。
。゜゜(´□`。)°゜。

 

本編では涙も見せない強い子という印象でしたが、零の時代にはいろんなことがあって辛い思いを乗り越え覚悟を決めてたんだなっていうのが良く分かる展開でした。

所属していた帝国を抜け敵対組織に入る。

その覚悟は相当なものだとは分かっていましたが、零にて描かれた物語を見ると想像していたよりもずっと辛く、本編で描かれたアカメの覚悟の強さがどこからくるのかが良く分かる内容でした。

 

そんなこんなで、帝国を抜けナイトレイドの一員となったアカメは帝国への攻撃を始め、最後は本編につながる。。。

ナジェンダ『次はこの一家だ 甘い言葉で己の屋敷に客人を誘い込み 己の趣味である拷問にかけて死ぬまで弄ぶ 護衛も手伝っていたので同罪だ。』

アカメ『任務了解 こいつらは葬る』

引用:アカメが斬る!零10巻

本編の最初で描かれたタツミとナイトレイド達の出会いへ繋がる任務をアカメ達が開始するという展開で前日譚となる零の物語は終わりを迎えました。

まとめと評価|前日譚でありヒノワへ続く物語

物語としては本編であるアカメが斬る!への前日譚であり、アカメが帝国を抜けた理由だけではなく本編でアカメが魅せた非情なまでの帝国へ加担するもの達への憎悪にも近い感情の理由が描かれました。

決意の固さや非情さの理由も良く分かりましたし、アカメが成長していく姿というのは何とも切ないものでした。

初期のころは暗殺部隊にいながらも、まだ普通の女の子感がありましたが反帝国組織に所属を決めた最終巻当たりではもう非情な暗殺者という印象が強くなってきましたからね。。。
(T△T)

 

アカメが斬る!をもう一度読み返すべきだと感じさせてくれる物語でしたし、零から本編に入っても楽しめるだろうなと感じました。

ヒノワが征くに繋がる内容もありましたし、全体的に良く練られた素晴らしい内容だったと思います。

 

アカメが斬る!シリーズは最高だな。。。!

本心からそう思える内容でしたので、アカメが斬る!シリーズを読んだことが無い人にも是非読んでみて欲しい1冊でした!

最後まで最高だったアカメが斬る!零最終巻となる10巻の感想でした。
o(* ̄ー ̄)〇グッ♪
o(* ̄∇ ̄)ノバーイ♪