進撃の巨人26巻の感想とあらすじ!ジークの真の目的はなんなのか?

発売日:18年8月9日

作者:諌山創

連載誌:別冊少年マガジン

 

26巻の表紙は新装備を身に纏っている調査兵団の面々。

リヴァイ兵長のみが昔からほぼ変わらずの装備なのが印象的です。

 

何度観ても背中から落ちたらめっちゃ痛そうとか思っちゃうんですが、

そもそも落ちたら死んじゃうのかな。。。?

実際のところ背中と腰にあるのどっちが優れているか割と本気で疑問に思っています。。。笑

進撃の巨人26巻のあらすじ

エレンの奇襲により本格的に幕を開けたマーレとの戦い。

 

巨人化したエレンと戦鎚の巨人の戦いの場に、

マーレが持つ獣、顎、車力の巨人、

元・調査兵団を中心に組まれた組織も駆けつけ両国の最大戦力がぶつかり合う!

 

戦況は拮抗していたのだが、

超大型巨人を持つアルミンの登場で戦況は傾き、

エレン達は作戦を成し遂げ島へ撤退するのだが。。。

出来事まとめ

マーレへの奇襲により軍港破壊。

作戦にてサシャ死亡。

ジークがマーレの裏切り者だった。

島側でも戦いに対しての意識にズレがある。

26巻での主要な出来事はこのくらいでした。

 

物語が進むにつれ、

エレン達島側の面々に考えのズレが目立つ展開で、

最終的にどういった答えを出せばいいのか?

それぞれの考え方に過激派と穏健派に分かれつつあります。

 

深く触れていきたいところもあるので、

ここからはその辺について触れていきます!

裏切り者・ジークの目的

エレン達を苦しめた獣の巨人であり戦士長のジーク。

 

最大にして最強の敵かと思われていましたが、

その正体はマーレの裏切り者であり、

エレン達に通じる存在でした。

 

ジークがマーレを裏切りエレン達に加勢する理由。

それも26巻にて明かされたのですが、

色々と謎が多いのも事実なんです。

引用:進撃の巨人26巻

ジーク『始祖の巨人と王家の血を引く巨人が揃った

すべての尊い犠牲がエルディア人に自由をもたらし必ず報われる』

 

始祖の巨人と王家の血が揃ったことで、

大型を巨人を操る『地ならし』の発動条件が揃ったとジークは言っており、

条件がそろった事は、過去の出来事から、

ほぼ間違いない事実であると考えられてます。

 

地ならしの条件がそろったことはさて置き、

エルディア人を救うために自分は裏切ったといわんばかりなのですが、

僕が気になっているのは地ならしの発動の際に

権利を持つのがどちらなのか?

というのが気になるところなんですよ。
(; ̄ー ̄)

 

1つの事実としてジークの叫びによって、

薬を入れられたエルディア人が巨人になったり、

王家の血というのは巨人の力に置いて言葉以上に重要性が高い事柄です。

 

過去にエレンが始祖の巨人の力を発動した際には、

王家の血を継いでいた人物は無垢の巨人状態であり、

意識と呼べる意識はなかったはずですが、

王家の血を受け継いでいるジークは意識があります。

 

始祖の巨人をもつエレンの命令が優先されるのか?

それとも王家の血を持つジークの命令が優先されるのか?

始祖の巨人を持っていることと王家の血を持っていること。

どちらが優先されるのかが気になっています。

 

また、ジークが発言した『エルディアの自由』というのがなんなのか?

人間としての自由という意味で言っているのか、

巨人戦争?など好き勝手にやっていた頃の自由という意味合いで言っているのか?

 

エルディアの自由という曖昧な表現をしているだけに、

ジークの本当の目的が見えてこないなぁって思っています。
(;¬д¬) 

終わりの見えない戦い

エレンの暴走により戦いに参加し、

実質的にマーレとの戦争状態に陥ったエレン達の島勢力ですが、

初陣となる今回の戦いに感じていることが、

キャラごとに大きく異なるのが印象的でした。

引用:進撃の巨人26巻

世界の真実を知り自分たちの祖先を迫害してきた憎きマーレへの勝利を喜ぶ者達。

そして、初陣の勝利を喜ぶ面々に困惑するジャン。

 

マーレとエルディア。

2つの国による後戻りのできない戦いが幕を開けたわけですが、

エルディアにとっての勝利とは何を指すのか?
( ̄。 ̄;)

 

『いつまで戦い何人殺せば終わるのか?』

あまりにも先に見えない戦いの幕開けにジャンの心の声が漏れていますが、

まさにその通りでこの戦いに先に何があり、

最終的には何をもって勝利とするのか?

 

1つの事実としてエルディアは巨人の力を用いて、

多くの人種を苦しめてきたという過去があり、

マーレもエルディアも共に過去の復讐として戦いに臨んでいるんですよね。

 

どちらも自分たちの平和のために敵を倒すしかないという理由で戦う事を選びましたが、

戦った先に何が待ち受けていると思っているのか?

互いの言い分からするに民族淘汰とは言わずとも、

限りなくそれに近い状況まで敵を追い込む気満々な状況なのが気になるところです。

 

自分たちが生きるために手段を問わず相手を殺すしかないだ!と、

綺礼事を言っている場合ではないと言わんばかりのエレンでしたが、

終わりの見えない戦いに突入してしまったという事実を理解しているのか?

理解しているのであればその先に何があると思っているのか?

 

冷静に状況を考えているジャンの言葉がとても気になったシーンでした。
( ̄Д ̄;)

まとめ

進撃の巨人26巻ではマーレでの戦いが一段落しました。

 

全体的に泥沼感が目立つ展開であり、

戦争の先に何があり何のために戦争をするのか?

意志と目的がバラバラに感じられ間違いなく今以上の泥沼になっていってしまいそうだと感じました。

 

マーレとの戦争の先に何が待ち受けるのか?

甘い考えで始まった戦争な気がしますし、

泥沼しかない気がしていて本当に怖いです。

 

芋娘・サシャがあっさり死んじゃったし、

みんな死んでいくのかって思うと、

ちょっと悲しさもあるかなって思いました。

 

まぁジャンが生きてりゃそれでいいや。。。笑
(*。>ω<)ノシ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。