永久凍土の条件とは?溶けても生物の蘇生は難しいがウイルスは復活!

永久凍土という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

 

永久凍土とは名称からなんとなく想像は付くと思うのですが、

割と想像通りの現象のことであると同時に、

中々に中二心をくすぐられるロマンのある現象なんです!

 

心躍る系でしたので永久凍土について調べてみました!

永久凍土とは

永久凍土と呼ばれるのは条件を見たした土壌です。

その条件というのはたったの1つ。

2冬+1夏を含めた期間より長く凍結している

ということです。

 

長期的に気温が低く氷が解けない気温を維持する必要があり、

寒いといわれる地域の土壌で見られる現象と言えます。

 

ちなみに、日本では滅多に観ることが出来ないのですが、

日本と言えばの名山・富士山の頂上や北アルプスなどに存在しています。

 

普段の生活を送っていては観ることは難しいですが、

日本国内にも永久凍土は存在しているというのは、

この後の話を聞くと少し嬉しく怖くもなると思いますので覚えておいてください。

夢のある話

永久凍土という言葉から想像がついたと思いますが、

上記の画像のように太古の昔に凍結したマンモスなどの生物が、

現代まで姿そのままに発見されることがあるという特徴もあります!

 

現代の科学ではこれを蘇らせる手段を模索していたり、

映画・ジュラシックパークのように、

DNAを確保して現代に恐竜を蘇らせる方法なども考えられているんです。

 

映画の内容は恐竜パニックで怖いんですが、

現代に恐竜が蘇るかもしれないというのは心躍りますよね♪

 

恐竜ですからね!?

恐竜ッ!

USJのおもちゃですら心躍るのに、本物が蘇るとか想像しただけでヤバいッ!

語彙力消滅レベルのヤバさですよ!

 

とはいっても、現代の科学では技術的に恐竜の蘇生は不可能ですけど。

それでも、最近になって恐竜ではないですが、

太古の生物の蘇生に成功したんです!

蘇った太古の生物

今回蘇ったのは

クリオビオシス

と呼ばれる凍結により無代謝状態を続けることが出来る線虫です。

 

多細胞生物のクリオビオシス自体は確認されていたのですが、

今回発見された線虫が凍結したのは約3~4万年前。

 

この発見に対して科学者は

クリオビオシスを続ける能力は明らかに、更新世(約258万年前~約1万1700年前)の線虫がある種の適応メカニズムを持つことを示唆している

と発言しているんです。

 

なにを考えているのかは良く分かんないですが、

夢のある考え方をすると太古の昔に生きていた捕食動物が、

クリオビオシスの能力を持っていて人類を襲ってくるかもしれません!

 

もしくは、あり得ないはずだったのに偶然に偶然が重なり、

永久凍土の中で蘇生可能な状態で生きていたとか!
(☆Д☆)

 

夢は見れたのですが、やはりここでも現実は厳しいです。

危険なウイルス

太古の昔の生物が蘇って人類を襲う。

そんなことはこれまでの歴史で一度もありませんでしたが、

実は永久凍土が解けたことによる人命にかかわる悲劇は過去に起こっています。

 

事件が起こったのは2016年のロシアにあるヤマル半島。

永久凍土が解けたことで地表に露出したトナカイの死骸から炭疽菌が広がったといわれています。

炭疽菌というのは生物兵器として研究されている代物です。

そんな非常に危険な菌が永久凍土が解けたことにより太古の昔から現代によみがえってしまったんです。

 

この事件は既に収束していますが、

本格的に危険視されているのが人間にとって未知のウイルスの存在です。

 

恐竜やマンモスなど。

超大型の爬虫類や哺乳類が存在した時代に栄えたウイルスは、

高い適応能力と殺傷能力を備えている可能性が高く、

現代の医学でも対応できないウイルスが存在する可能性もあるといわれています。

 

太古の動物が蘇る!

こう聞くと心躍りますが現実的に蘇るのは、

人間すらも平然と殺せる太古のウイルス達だそうです。

地球温暖化

永久凍土ですが実は現代の記録的猛暑を生み出している要因とも考えられています。

 

といいますのも、2冬1夏を超えた永久凍土ですが実は現代では徐々に溶け出しています。

その理由は地球温暖化による気温の上昇。

気温が上昇したことにより永久凍土の地が解け始めているんです。

 

これが歴史的な気温の上昇に何の関係があるのか?

気温が上がった後に永久凍土が溶けたんじゃ?と思う方も多いですよね。

僕もそう思いましたから。。。

 

しかし、よく調べてみると気温が爆発的に上昇したのは18年です。

17年と比べて爆発的に気温が上昇しているんです。

この辺に触れたところで話を永久凍土と地球温暖化の関係性に戻します。

 

永久凍土と呼ばれる土壌にはメタンハイドレートと呼ばれる物質が多く含まれています。

この物質が融解することによってメタンや様々な炭化水素を大気に放出!

これが世界的な温暖化を激化させる要因になっているのでは?と考えられているんです。

 

事実としてロシアで永久凍土が溶け出しトナカイの死骸が元に炭疽菌が放出されたのが2016年。

ここ数年のじわじわとした気温の上昇で世界中の永久凍土が溶け出し、

その結果としてメタンや炭化水素が大量に放出された。

 

これがここ数年の気温が爆発的に上昇した理由ではないか?と言われています。

あくまでも可能性の話ですが、

調べれば調べるほどに永久凍土が溶け出したことが近年の気温上昇に深くかかわっている気がしてなりませんでした。

まとめ

永久凍土とは2冬+1夏を超え凍結した土壌。

様々な太古の生物が姿そのままに研究できる。

3~4万年前の線虫が蘇った。

太古のウイルスが蘇る危険性あり。

気温の爆発的上昇と関りありの可能性。

調べ初めの時は楽しかったのですが、

知っていくと恐竜などのロマン溢れる動物の蘇生は無理で、

勝手に蘇るのは人類すら死滅させかねないウイルスと知ってしまった挙句、

近年の爆発的気温の上昇にも関わって良そうでガックリしています。
_| ̄|○

 

恐竜は無理だけどウイルスは普通に生きているって。。。

ここまで夢のない現実っていうのは久しぶりだし、

ジュラシックパークよりバイオハザードじゃん?ってツッコミも止まらなくて泣きたい。
(ノ_-。)

 

恐竜なんですよ。

こっちが観たいのはッ!

 

マジでパンケーキ!
(ー’`ー;)

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