双星の陰陽師18巻のあらすじと感想※ネタバレ注意|有馬&有主が下げられていると感じた内容。

双星の陰陽師18巻が発売されたので感想になります。

 

物語は前巻の続きとなる有馬vs無悪による陰陽師と婆娑羅の最強対決に決着がつき、ろくろが悠斗と再開を果たすという展開まで進みました。

内容的には有馬&有主が下げられているのが少し気になっているというか、素直に納得いっていませんけどね。。。

不満がある18巻の感想になります。

有馬vs無悪|ケガレ落ちの真相が明らかに!

無悪の陰陽消滅(アンチチェイン)という術の発動により、致命傷を受けた有馬。

体が真っ二つになり死んだと思われていたのですが、有馬は残された呪力を使い体を強引に接合し復活しました!

 

が、無悪曰く無理に体を繋ぎとめた有馬は既に屍に過ぎない状態とのこと。

万全の状態ですら無悪の一撃でやられてしまったわけで、絶体絶命の状況に変わりがないのかと思いきや、有馬は禁忌の術・ケガレ落ちを発動し婆娑羅の姿になり無悪と最後の戦いに臨みました。

引用:双星の陰陽師18巻

これまでは謎に包まれていたケガレ落ちですが、実は陰陽連が生み出した陰陽二つの力を持つ双星の陰陽師や神子に近づくために生み出された術でした。

しかし、ケガレ落ちの術は清明の力を与えられている土御門宗家以外では制御できずただのケガレになり果てるため禁忌とされているそうです。

 

禁忌の術を使いバサラの姿になった有馬と無悪の戦いが始まりますが、戦況的には無悪のほうが有利に進みました。

陰陽消滅という無悪が生み出した技はそれほどまでに強力な力を得る技でしたが、最後は有馬が息子である有主の想いに応えるように相打ち覚悟の技で無悪を撃破

第2位の婆娑羅と相打ちの形で最強の陰陽師が死んでしまうという衝撃の結果にて、vs無悪戦は幕を閉じました。

 

この戦いで個人的に気になっているのが有馬が最後の力を振り絞り本当に無悪を倒せたのか?ということです。

圧倒的な陰陽消滅の力を持っていた無悪が、屍同然だった有馬の術で死ぬとは考えにくいので死んだというより致命傷を受けどこかに隠れていると考えたほうが違和感がないですし、正直に言うと無悪にはまだ登場してほしいという本音もあります。。。かっこよかったので(笑)

 

また、この戦いの中でもう一つ気になっているのが無悪についてなんです。

バサラである無悪が陰陽消滅という術をどこで会得したのか?ということが気になっています。

これについて個人的な答えは、18巻にて陰陽師とケガレが台本があるかのように戦いが続いているが、双星の片割れである紅尾が悠斗と共に双子として生まれることがそもそもイレギュラーだと有馬が言っていました。

なので、陰陽師側に裏切り者いて台本を破壊するために双星の片割れを双子にしたり無悪に陰陽消滅の術を教えたのでは?と考えています。

 

こう考えると、物語の中心ともいえる悠斗すら裏切り者の駒なわけで。。。!

今後の展開が楽しみに思えますし、ド派手な展開が待ち受けていると思うとわくわくして仕方ないですっ!

。。。完全にトンでも展開を待ち望んでいる僕の願望でしかないですけど(笑)
(; ̄ー ̄川 アセアセ

有馬と有主|ろくろの気持ちは分かるけど展開的には…

ここまでの展開で有馬が有主を守るために、ドライな家族関係を演じていたのは明らかだったのですが18巻にて最後の時を迎えた有馬を前にそれに触れたのがろくろでした。

引用:双星の陰陽師18巻

ろくろは馬鹿な子供という印象が強いですが、こういう人の本質的な部分に気が付いたり人がいい辛いことを言えたりと、ただの馬鹿じゃないのがいいところですよね。

 

ただ、正直なところ展開的には少しガッカリしました。

というのも、有馬はこれまで冷たく接していたのは有主を守るためだと自らの口では言わないだろうとは思っていたのですが、父である有馬の戦う姿を見て息子である有主が有馬の本当の想いに気が付いてほしかったからです。

決死の覚悟で禁忌であるケガレ落ちを発動してまで戦う姿を見て、有主が気が付くべきだったとは思うんです。

 

というのも、この流れでは息子を守る為に最後まで有主に冷たく当たろうとしていた有馬の意思が台無しで、ろくろがただ空気読めない子供になってしまっていますからね。

有主が自ら気が付く展開にしてくれた方が熱かったと思うし、素直に読めたと思っているので少しガッカリしています。

まぁ最後の時を心が離れ離れのまま迎えさせたくなかったというろくろの気持ちも分かるのですが、命を落とす覚悟をしてまで戦い死にゆく有馬の想いを汲めば黙っているべきだったとは思います。

ろくろ&天馬vs悠斗|物語的には重要だけどサクッと終わってほしい

有馬が無悪を倒し、土御門島に現れた婆娑羅たちには十二天将が対峙するという展開になり、主人公であるろくろが遂に悠斗と対峙する時が来ました!

引用:双星の陰陽師18巻

ろくろと悠斗の一騎打ちではなく、天馬も駆けつけたので実質的にはろくろ&天馬vs悠斗という形になっていますが、どうであれ悠斗と対峙で来ているろくろとしては満足でしょう。

 

この戦いの結果も楽しみではあるのですが、流石に悠斗1人でろくろと天馬を倒せるとは思えないので、結局はこの戦いが終わることで何かが始まるのかなと思っています。

物語的には重要なところですし、結構長く描かれるのかな?と思っていますが正直に言えばサクッと戦いは終わってほしいです。

この先に待ち受けている展開が楽しみなのでね!
ワクo( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)oワク

評価とまとめ|先の展開が楽しみ♪

要点まとめ

無悪の術で土御門島に現れたケガレと十二天将を筆頭にした陰陽師たちの戦いが始まる。

有馬がケガレ落ちを発動し無悪を巻き添えに自爆。

有馬が最後の力でろくろにかけた封印(呪力の蓄積術)を開放し星装顕符に力を与える。

ろくろと天馬vs悠斗の戦いが幕を開ける。

物語的にはサクサクと進み有馬vs無悪という陰陽師最強vs婆娑羅最強の戦いに決着がついたのは良かったと思いますが、その後の有馬の想いをろくろが言ってしまったのは微妙だと感じています。

今回の展開を見るに今後も有主には期待が持てそうにないですし、鈍い奴だとしか思えないのが得に残念。

有馬は変態パンツでありながら、陰陽師の長として様々なことを考え行動していた切れ者なのは疑いようがないので、息子である有主もそうであってほしかった。

 

展開的には陰陽師と婆娑羅たちの『台本』を破壊できるのか?という流れですが、双星の片割れに双子が生まれた時点で台本は既に壊れていると思うんです。

ただ、双子として悠斗が生れたことなどを考えると既に台本は壊れていると考えると、そのことに気が付けなかった有馬は意外に鈍かったんじゃっていう。。。
(;^_^A アセアセ・・・

 

良く考えると18巻にて有馬&有主がめっちゃくちゃ下げられているように感じており、変態パンツの独特なキャラクター性が好きだった身としては悲しいです。

有主には二代目変態パンツになってほしいとすら思っていたので、それが無いと思うと余計に悲しい。

神子が生れた時代に、変態パンツやってる有主が見たかったのに。
(ノ_-。)

 

今後の展開も楽しみですが、好きなキャラだった有馬&有主が結構下げられているような展開で少し残念に感じた内容ではありました。
(* ̄▽ ̄)ノ