こんにちは、漫画大好きなりょう(@mangaryou)です。
今回はソウナンですか?という漫画の感想になります。
この漫画は飛行機事故で奇跡的に助かるも無人島に漂着し遭難してしまった4人の少女のサバイバルを描く漫画であり、4人のうち1人がもつ生々しいサバイバル術に対しソウナンですか?と言いたくなる気持ちが掛かっているタイトルです。
成人男性ですらドン引きといいますか、サバイバル環境では仕方がないとは言え、出来る勇気はない本当に生々しいサバイバル術が登場する漫画です。
遭難した際には役に立ちそうですが、遭難する予定はないですし、遭難したくもないので出来れば一生涯役に立つ日が来てほしく無いとしか思えないサバイバル術を学べる漫画でもあります(笑)
物語を大まかに紹介したところで、ソウナンですか?1巻の感想にいきます!
※ネタバレ注意
4人の少女のサバイバル漫画|属性わけしっかり
物語の中心となる4人の少女がこちら。
引用:ソウナンですか?1巻
学生服を着用している姿と、飛行機の墜落事故により遭難したことから修学旅行中と思われる4人の少女がサバイバルを繰り広げる物語です。
中心となる4人のメンバーを手前から紹介していきます。
鬼島ほまれ(サバイバル術担当)
鈴森明日香(体育会系担当)
天谷睦(インテリ担当)
九条紫音(お嬢様担当)
と、それぞれ異なる個性を持った4人が偶然にも生き残り、海を漂流した後に無人島に到着しサバイバルを始めていくという物語なわけです。
普通の生活を送って来た4人が、サバイバルを通しどう変わっていくのか?
異なる個性を持った4人が極限状態で変わっていく姿を見ていくというのが、ソウナンですか?の魅力と言えるでしょう。
生々しいサバイバル術|覚えておけば損はない?
物語は、海に墜落した飛行機の破片に乗り漂流しているところから始まるのですが、その際4人は海面をピョンピョンと跳ねているトビウオに遭遇します。
そのトビウオをサバイバル担当のほまれが捕獲するのですが、その後の行動が衝撃的で。。。
ほまれ『内臓の水分や血なんかの魚の体液が飲める ハイあなた達も』
引用:ソウナンですか?1巻
トビウオを制服で包みギュッと絞り、水分を補給するという荒業を披露。。。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
ほまれの突然すぎる衝撃的過ぎる行動に、サバイバル状況でありながら水分補給を断る3人の姿に共感してしまいますよね(笑)
だって、魚は食べ物であり飲み物ではありませんし、魚の体液で血まみれになった少女を前にしたら余計に飲めません。
水分が無く厳しい状況でありながらも、水分補給を全力で断る3人に共感してしまうシーンでした。
ちなみにですが、水が確保できていないサバイバル状況では食べ物を消化する際の水分消費は危険であり、魚は食べ物ではなく飲み物にした方が良いそうです。。。
サバイバル状況に陥った際には、魚は食べるのではなく飲み物として活用する。
この事を肝に銘じておくと、生存率が上がるかもしれませんよ。。。
(´-∀-`;)
サバイバルに適応する少女|○○は生でも食べられる
海を漂流していたほまれ達は運よく陸地を発見し、サメに追われながらも無事に陸地へと上陸できました。
これで一安心かと思いきや上陸した陸地は無人島であり、サバイバル続行となってしまいます。
そんなこんなで無人島に上陸してから数日が経ち、ほまれの指示によりベースキャンプや水分の確保には成功したのですが、人間が生きていくうえで必要な食べ物が十分に確保できない日々が続きました。
そんな空腹の日々が続いたある日、体育会系担当の明日香がザ・サバイバルな食べ物を食べることになりました。
そのザ・サバイバルな食べ物というのがこちら。。。
明日香『うわあぁぁぁっヤダっ…!??暴れないでよ~っ‼ダメだやっぱできない…‼ムリムリ恐いよぉっ‼』
ほまれ『おっと もったいないな…逃げられるところだったぞ エビみたいでうまいだろう?』
明日香『う…ちょっと…おいしいかも…』
引用:ソウナンですか?1巻
誰しもが一度は目にしたことがある蝉を、ひどい空腹状態と当たり前のように蝉進めてくるほまれに根負けした明日香が食べてしまいました。。。
アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
父親にサバイバル術を教わり、なぜかサバイバルになれているほまれは当たり前のように蝉を食べていたのですが、遂に体育会系の普通女子だった明日香も蝉を食べ始めてしまいました。
サバイバル状況であり、食べ物もろくになく食べなければ命にかかわるので食べるしかないわけですが、それでも蝉を食べる姿は衝撃的としか言いようがありません。
おまけに、蝉の味はエビに近いようで初めて蝉を食べた明日香は戸惑いながらも『おいしい』と口にしていますからね。
極限状態故の味覚なのか、それとも本当に美味しいのか?
気になった方はぜひ実食して味の感想をコメント欄に残しておいてください。。。!笑
まとめと評価|ほまれの正体が気になる
物語は飛行機事故で奇跡的に生き延びた4人の少女のサバイバル生活を描く物語です。
役に立つサバイバル術を学びながら、普通の生活を送ってきた女子高生には厳しすぎるサバイバル術を実践していく姿を見ていくのは楽しかったです。
特に極限状態に陥り蝉を食べた明日香が、おいしいと口にした蝉のシーンは印象に残りまくっています。
( ̄∀ ̄*)イヒッ
と、女子高生たちの本格サバイバル漫画なのですが、個人的に気になっているのがサバイバル担当のほまれの正体です。
サバイバル術を知っているだけではなく、実際にサバイバル状態に陥った際に躊躇なくそれを実践している姿を見ると、初めてではないのでは?と思ってしまうからです。
どこかサバイバル慣れしていると言いますか、サバイバルという極限状態でありながら女子高生とは思えない落ち着いた姿が描かれていますからね。
おまけに、物語の冒頭では他の3人は救命胴衣を着ていたので助かったようですが、ほまれだけは救命胴衣を着けずに助かっていましたし。。。
引用:ソウナンですか?1巻
父親との思い出を思い出したシーンでは、対人を想定したナイフの構え方を教わったり、実際のサバイバル?を父親としている姿が描かれていたりと異質としか言いようが無いです。
おまけに、4人が自己紹介をした際にも『F組……だ』とどこか疑問がのこる答え方をしているので、そもそもほまれは明日香たちとは違う学校の生徒。
もしくは、生徒に変装して飛行機を墜落させた張本人なのでは?と思っています。
流石に飛行機を墜落させたというのは、飛躍し過ぎな仮説な気もしますが、ほまれのサバイバル術を見るに飛行機を墜落させたり船を沈没させるのを想定した訓練を父親から受けていたのでは?と感じてしまうんです。
ほまれは、そう思わされるほどに高い実践的なサバイバル術を習得していましたから。
遭難を前提にした訓練を受けていた可能性は高いと感じていますので、飛行機を墜落させた犯人であると予想します!
今後の物語でほまれの正体も明らかになっていくでしょうし、彼女たちがサバイバル術をマスターしていく姿が楽しみで仕方ありません!
お嬢様担当の紫音が蝉を食べる時がマジで楽しみです。
(灬´ิω´ิ灬)
女子高生のサバイバルを描くソウナンですか?1巻の感想でした!
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
ソウナンですか?の4巻の感想はこちら。
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