七つの大罪34巻あらすじと感想】キングの髪形と魔神王の能力の正体

発売日:2018年11月16日
作者:鈴木央
連載誌:少年マガジン

あらすじ:要点まとめ

天使2人の安易な発言でマエルが激怒。

マエルが4つの戒禁を取り込み制御できずに暴走。

ハーレクインが覚醒し真の妖精王となりマエルを圧倒。

自暴自棄に陥っていたマエルをゴウセルが救う。

メリオダスとバンが魔界から戻ってくる。

物語は前巻でのエスタロッサが4大天使マエルであるという展開がハーレクインの覚醒にて決着。

さらに魔界にいたメリオダスとバンが残飯長の兄の協力で魔神王を振りきり人間界へ戻ってきて終わりでした。

マエル暴走:無事に仲間

4大天使でありながら恩寵を失い戒禁に依存していたマエル。

そんなマエルと4大天使の2人サリエルとタルミエルの話し合いが始まりました。

 

しかし、マエルを元の4大天使の姿に戻そうと話し合いをするも、言葉を間違えた結果。。。

失ったものが戻らない絶望などをより強く意識させてしまいマエルは激怒!

合計4つの戒禁を自らの取り込んでしまいます。

その結果、当然ですが戒禁の力を制御することが出来ずに4つの力を体に宿し既にマエルとは呼べない化物が暴走します。

 

最終的にはハーレクインが妖精王として覚醒し羽が開花し真の妖精王になります!

これによって4つの戒禁を取り込んでマエルを圧倒した後にゴウセルが最後の頼みとしてもう一度マエルの精神に侵入し。。。

引用:七つの大罪

ゴウセルの言葉を聞いたマエルは辛い境遇は自分だけでは無い事を悟り4大天使だった頃の本来の自分?を取り戻します。

そして、白い羽を取り戻し落下していたゴウセルを救出しました。

 

絶望していたマエルが無事に天使に戻れたのは良かったです。

今後の活躍に期待したいところですが、マエルのところでキングことハーレクインがドギツイ印象を与えに来ているのでそっちの話に行きます。

髪形と能力:不満しかない

ハーレクインがマエルとの戦いの最中。

ハーレクイン達を守る為に犠牲になったオスロ―をきっかけに真の妖精王へと覚醒しました。

 

その覚醒後の姿がこちら。

引用:七つの大罪

。。。はっ?
(|||▽||| )

 

あまりにも面影がなく元の姿とは違い過ぎますし、成長した姿が酷過ぎて、もはや

なんでこうなった?

としか言いようがありません。

 

おまけに妖精の森にいた人たちも小さかったの、最終形態だけ中途半端に大きくなるって。。。

妖精王とはいったい。。。

本当にショックが大きすぎて、なにが悪くてここまで気分を害しているのか整理できないです。

それほどまでに酷い。。。

 

挙句の果てに、真の妖精王になっても霊槍は能力ごとに違う姿っていうのも納得いかない。

といいますのも、設定的に七つの大罪のメンバーは異なる武器を神器として持っています。

にも拘らず、最後の最後まで槍の『や』の字もない姿で使用するっていうのは本当にガッカリしました。

 

てっきり、妖精王として覚醒した後は極普通の槍になるもんだと勝手に思っていたので本当にショックです。

これまでの様々な形態はハーレクインが未熟だから、それぞれの能力を引き出す為に1つに特化した姿になっていた。

しかし、本当の妖精王となったハーレクインが使うときは本来の霊槍と呼ばれる相応しい槍のような形態になるのだとばかり。。。

 

霊槍感ゼロっていうのは本当にどうにかしてほしいと思っています。

これが本当の最終形態だとは信じたくないです。

きっとまだ先の形態があるんですよ。。。?

あってくれるんですよ。。。?

信じてますよ、霊槍の本当の姿が登場することを!

魔神王:6千回も気づけないか?

魔人王と戦っていたメリオダスとバン。

無敵と思われていた魔人王の支配者(ザ・ルーラー)の力は

様々な力を反転させる力

であると見抜きました。

引用:七つの大罪

ちなみにですが、この能力に気が付いたのは6千戦以上挑んでやっとです。。。

6千回も戦わないと解明できない能力か?という疑問しかありません。

 

だって、能力を反転させるっていうのは割と分かりますよね?

少なくとも6千回も命がけ(団長とバンは死なない)で戦って、気づけないっていうのはどうでしょう。

流石に無茶があるといいますか、団長とバンは死なないことにかまけて割と温い考察しかしてなかったんじゃ?って本気で思いました。

 

最後には残飯長の兄が死力を尽くしメリオダスとバンを人間界へ戻しましたけど。

正直言って、反転に気が付くのに6千回も戦いが必要な2人が人間界に戻っても戦力になりませんよ。

そしてなにより、6千回も戦って反転にやっと気が付いた2人が主力と考えると、もうおしまいかなとも思いました。

 

まとめ:ガッカリ

物語はマエル戦でハーレクインが覚醒、さらに魔界にいたメリオダスとバンが人間界へ帰ってくる流れでした。

 

全体的に不満と言いますか、意味不明と感じることが本当に多かったです。

ハーレクインの成長した姿も意味不明ですし、魔人王の能力を見破るのに6千回も戦うって。。。

メリオダスとバンってこんな馬鹿設定だったっけ?って本気で疑問が残っています。

 

ハーレクインに関してはロトの紋章を彷彿とさせるのが余計に違和感を感じさせている様な気もしなくはないですけど。

全体的におかしいんじゃ?って本当に思わざるを得ませんでした。

 

今後の展開で色々と捕捉されると思いますので、捕捉されてからまた文句言おうかなと思います。

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