空挺ドラゴンズ1巻のあらすじと感想※ネタバレ注意|ロマンと人間模様が魅力!

こんにちは、漫画大好きなりょう(@mangaryou)です。

今回は空挺ドラゴンズと言う、飛空艇に乗り龍を捕る仕事についている人々を中心に描く物語の感想になります!

 

この物語は龍との戦いが中心となる物語なのですが、魅力は飛空艇乗る人達にあります!

それぞれ異なる理由で飛空艇に乗り命がけで龍捕る仕事についている。。。

この時点で楽しいとしか言いようがないのですが、本当に楽しい物語でした!

 

ちょっと語彙力が崩壊していますが、空挺ドラゴンズ1巻の感想になります!
※ネタバレ注意

龍捕りと龍の物語

物語の中心となるのは、龍捕り(おろちとり)と呼ばれる、空飛ぶ龍を飛空艇に乗り捕る人たちです。

天空を泳ぐ龍を追って西へ東へ 南へ北へ

今はその数も少なくなった現役の捕龍船 クィン・ザザ号

捕らえた龍を解体し それを売って旅をしている

彼らに帰るべき港はない

風を捕らえ影を捉え旅を続ける

引用:空挺ドラゴンズ1巻

空挺ドラゴンズというタイトル通りの内容であり、飛空艇に乗って龍を追い殺し捕り、捕った龍を解体し売りさばき生計を立てている人たちの物語ということです。

物語に登場する龍は飛空艇と同じくらいある龍もいれば、飛空艇を超える大きさの龍も存在。

様々な龍が存在しておりロマン溢れる内容だといえますね♪
(´,,>ω<,,`)

 

ただし、ナレーション部分で触れられている『今はその数も少なくなった…』という内容からわかる通り龍が率先して人々を襲っているわけではありません。

人と龍は共存関係に近いといいますか、サバンナにいる珍しい動物程度の状況となっており、危害を加える可能性はある希少動物を狩っているという程度の状況であり英雄というわけではありません。

クジラを狩って生計を立ててるくらいの認識が1番ピッタリなので、そんな感じで認識してください。

龍捕りの立場は厳しい

龍が積極的に人々を襲わないといっても、市に姿を現せば壊滅的打撃を与えるほどの力を持っている龍たち。

飛空艇に乗る人たちはリスク犯し命がけで龍たちを狩っており、おまけに龍の肉や皮、油などは高価で買い取られることから飛空艇に乗らない人たちにとっても存在価値が大きい仕事だと言えます。

危険な龍を殺してもらい、おまけに殺した龍の有用な部位などを売ってもらえるわけですからね。

 

まさに英雄的な扱いを受けてもおかしくはないのですが、この世界での龍捕りの扱いは非常に厳しい状況にあるんです。。。

 

市民『気を悪くしないでもらいたいんだが…昔の捕龍船は囚人や無頼漢が多かったろう?

それに抵抗のある連中も多くてなぁ…

いや!もちろんダンナ達がそうだとは言ってない!

ただ…小さい市だ…わかってくれよ…』

ジロー『俺たちは…』

ギプス『わかりました いやー無理言ってすまなかった!

船での生活に慣れっこだから気にしないでくれ!』

引用:空挺ドラゴンズ1巻

元々は罪を犯した囚人や無頼漢たちが龍捕りをしていたようで、その名残で彼らを恐れる人達が多いんです。

おまけに、危険な龍を捕らえる命がけの仕事を囚人などにやらせていたという過去の経緯だけではなく、捕龍船を泊めた市には龍が落ちるという迷信も重なってしまっているそう。

そのため、多くの市では捕龍船の船員を泊めることに反対する人が多いんです。
(;´・ω・)

 

この世界では既に既に囚人などにやらせておらず1つの職業として成り立っています。

おまけに、近くにいた龍を捕る仕事の内容からしてわかる通り龍を殺している分、龍による市への被害率は減っているはずなんですけどね。

市民たちから冷静さを奪うほどに、過去の龍捕り達は好き放題やっていたのがわかると同時に、この仕事を続ける理由を見失いかねない扱いで本当に残念です。

 

小さい市であればあるほどに、この傾向が強くなるんだろうなぁとわからなくはないですが龍捕り達の立場は非常に厳しいわけです。

そんな厳しく、龍を高価で売っても飛空艇の燃料やら整備費でカツカツで実質的に自転車操業状態で給料も安い龍捕りの仕事

命すら落としかねない職業をやる人たちが理解できないと思ってしまう内容なのですが、そこが空挺ドラゴンズの魅力なので触れていきます!
( • ̀ω•́ )b ✧

空挺ドラゴンズの魅力!

飛空艇に乗り龍を捕る仕事をしている人々の物語の魅力は、飛空艇に乗っている人達にあります!

総数でどの程度いるかはわかりませんが、決して多くはないのですが、命がけで市民からの印象も悪い龍捕りの仕事。

メリットが本当に少ない仕事をしている人たちには、当然ですがそれぞれ理由があるんですよ!

 

ジロー『…昔とある船が嵐にあったんだ 雷雲に阻まれ羅針儀も壊れ 北も南もわからない

その時 雲の切れ間に光が見えたんだ

雷光?いや違う 誰かが言った街の光だこれで助かる!

…でもおかしい その光はゆっくりこっちに近づいてくるんだ

目の前に現れたのは 光る龍』

引用:空挺ドラゴンズ1巻

飛空艇に乗る少年・ジローは幼少期に大人から聞いた心躍る夢のような龍の存在に惹かれて飛空艇に乗っているんですよ!

少年の未来を決定させてしまうほどに魅力あふれる存在。。。ッ!

それが龍なんだなぁとわかるシーンであり、めっちゃ楽しいし本当にそんな話を聞いたら僕も飛空艇に乗ってみたいって思えますもん♪

 

龍というのは人々にとって強く恐れの対象というだけではなく、少年の心を揺さぶる存在でもある!

こんなストーリーが出てきたら読み進めるしかないじゃないですかッ!
(´,,>ω<,,`)

 

ジロー君は龍に幻とも思える光る龍に憧れ飛空艇に乗っているのですが、物語の主人公であり捕った龍を美味しく食べる男・ミカが飛空艇に乗っている理由が面白くて。。。!

 

『…そんなの決まってる おれは龍が好きだから』

引用:空挺ドラゴンズ1巻

龍が好きであるが故に、様々な龍に出会える飛空艇に乗り、捕った龍をおいしそうに食べる!

好きなことを仕事にして、それを素直に楽しめている。。。!

普通にしていても出来そうで出来ないことですし、なにより命がけの仕事である龍捕りの仕事で自分の想いに素直に行動できる姿っていうのは大人になった今だからこそ余計に眩しいし憧れますッ!
(灬ºωº灬)

 

そのほかにも地上に居る場所がないから飛空艇に居るっていう人がいたり、まだ描かれていない人も多くいたり。。。!

本当に様々な理由で、龍捕りという命がけの仕事についている人たちが集まり共に命を懸け龍と捕っている。

とても面白構図ですし、今後の展開が本当に楽しみだなぁって思う魅力的な内容、それが空挺ドラゴンズなんですよ!

まとめ

龍が心底好きだったり、父親から聞いたロマンあふれる龍に惹かれたり、地上に居たくない別の理由があったり…!

様々な理由で集まった龍捕りの面々の人間模様が本当にこの作品の魅力だと感じました!

 

龍を捕る物語っていうだけでもロマン溢れるのですが、今後の展開次第で人間模様が深く描かれていけば、それぞれのメンバーがそれぞれのメンバーに魅了されていく姿がみれるわけですからね!

既に楽しいとしか言いようがないですし、素直に今後の展開が楽しみだと言わせてもらいますッ!

 

ロマンあふれる龍と、それぞれの理由で龍を捕る仕事に就いている人々!

今後の展開が本当に気になる内容だった1巻でした!
( ・ω・ฅ*)バイバイ♪

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