ケムリクサ2話】あらすじ感想と評価!アマゾンでの評価が高すぎる

1話目は、突如異世界に飛ばされたわかばという少年の精神が異質過ぎること、さらに敵かもしれないわかばに次女・りつが恋心を抱く?など受け入れることが出来ない展開がおおかった。

あらすじ:要点まとめ

あらすじ

・わかばの処分はしばらく様子を見る事になった。

・3姉妹は水がなくこの島で終わりを迎えようとしていた。

・赤虫の正体はロボットに赤い羽根が寄生したもの?

・3姉妹は水を探しに6人で旅をしていたらしい。

・水を求め新たな島へと冒険に出発を決めた。

物語は1話目からあまり進まず、3姉妹とわかばが新たな島に進むことを決めた程度の進展だったが赤虫の正体が少し明らかになったりもした。

ここからは赤虫の正体について分かっている考察と、気になった点についての感想になる。

3姉妹の定義:見た目よりも色重視?

まず最初に、人間であるわかばは今なお赤虫であることを疑われていることは言っておくが、気になったのは2話目で描かれた島に居た無害な赤虫と呼ばれるロボットだ。

その無害な赤虫と呼ばれていたのがコイツである。

わかばとは似ても似つかず、人間というよりもロボットに近い無機質な存在である。

この一見するとロボットにしか見えず1話目に登場した赤虫とは似ても似つかない存在を見たわかばは、なぜか『赤虫!?』と驚いていたが、そのリアクションに対し何事もなかったかのように次女・りつは色的に無害だから大丈夫と返していた。

傍から見るとおかしな展開なのだが、矛盾をなくす解釈をすればこの世界でき生きる3姉妹の中では見た目は問題ではなく色が重要なのだろう。

赤ければ危険で、他の色は安全。

それ以上でもそれ以下でもないというのが、この世界で生きる者達の認識なのだろう。

 

ただ、この解釈をしてしまうと、わかばのシャツの袖が緑だから安全なのでは?とツッコみたくなるのだが、あまり深く考えずに先に進もう。

赤虫の正体:寄生されたロボット

2話目にて突如襲ってきた中型~小型程度の赤虫を、ケムリクサを用いりつが倒したのだが倒された赤虫には奇妙な変化が起こった。

ケムリクサでの攻撃を喰らった赤虫は倒れた後に、身体からは赤い葉っぱと思われる物が放出され、無害な赤虫と呼ばれたロボットに近い色合いになった。

形状は大きく異なるのだが、ロボットっぽい体にそれをコントロールすると思われる白っぽい球体などが酷似していることから、同系統のロボットと考えていいだろ。

 

こうなってくると、この世界で生きる3姉妹の敵である赤虫とは赤虫という存在というよりも、赤虫に寄生された存在という認識が正しくなる。

つまり、赤虫の本体とも言える赤い葉っぱが発生する原因を突き止め、その根源を破壊するのが3姉妹とわかばの冒険の目的であるといって良いだろう。

現時点では『生きる事』しか考える余裕がないようだが最終的には赤虫の根源と向き合う展開になると予想する。

恋心に耐性無し:わかばのどこに惚れたのか?

物語の1話目では意味不明としか表現の仕様がなかった、次女りつが突如わかばに恋心を抱いた事件。

2話目ではある程度、回収されたので触れていく。

現時点では、りつは恋ではなく毒の攻撃を受けている可能性を考慮しているが、2話目の中でわかばに対して『力ではない強さ』というワードで褒めていた。

生きる事への活力というか、知らないことに対し向き合い知りたがる真っ直ぐ姿勢に引かれている様子だった。

 

これまた2話目で描かれた事柄だが、3姉妹は見た目以上に絶望しており生きることを諦めこの島で終わりを迎えるほどに弱り切っていたのだ。

つまり、3姉妹の力を持ってしてもこの世界で生き抜くのは困難である。

そういう事情を考慮すれば、3姉妹から見れば文字言葉通り無力であるにも関わらず、当然のように生きようとしているわかばが魅力的に見えるのも分からなくはない。

 

ただ、この事を考慮するとわかばはかなり鈍感な存在であるということになるだろう。

特殊な力を持つ3姉妹が絶望していることに気が付けず、この世界で当然のように生きていけると思い込んでいるのだから。

りん便利すぎ:線路あり=文明

物語に登場する3姉妹の長女であり、みどりちゃんを操るリーダー的存在だったりん。

これまでも索敵に仲間の援護など、便利すぎる能力を披露していたのだが2話目ではさらに便利な使い道が明らかになった。

みどりちゃんの根っこ?を足のように使い、電車を線路に移動させる荒業を発動。

圧倒いう間に電車を綺麗に線路に乗せ、軽い力で線路を高速で移動することが可能になった。

かなり便利なのだが、それと同時にみどりちゃんが居なければ移動も困難という事であり、死にそうな演出が目立っていた長女だが死ぬことはない気がしている

長女が死んだら、電車も持っていなけないわけだから。。。展開的には予想を裏切ってくれることを祈るばかりだ。

 

また、線路が登場したことにより予想以上に文明は発達していたことがわかる。

ロボットの登場も加味すると過去には相当繁栄していたが、なにかしらの理由で荒廃したことが予想される。。。まるでけものフレンズのような展開だがストーリー自体はゲームが。。。

評価:わかばが足を引っ張っている

物語はかなり強引に捕捉が入った印象だが、2話目でも最後の最後に意味が分からない展開が繰り広げられた。

その意味不明な展開とは、わかばは3姉妹に拘束される中、新しい島に行った際に誰かが死ぬ確率の高さをりつから知らされた後に、島を見るか死ぬかで悩むという茶番が繰り広げられたことだ。

そもそも拘束され自由を奪われているわかばに島に行くかどうかを選ぶ権利などないのだ。

1話目で初見の赤虫の弱点を考察するなど、見事な推理力を見せた人物とは同一人物とは思えない茶番劇で、わかばは馬鹿ということでいいのだろうか?と疑問に感じている。

賢いのか馬鹿なのか?わかばのキャラクター設定がふわふわしているとしか言いようがなく、何がしたいのか良く分からないしただただ不快だ。

 

最後に言わせてもらうが、1話目に続き2話目も微妙としか言いようがなく、アマゾンプライムでの評価の高さには正直に言って疑問しかない。

けものフレンズ事件で監督には同情するが、それとこのアニメには関係が無いはずであり、仮に評価を盛っている人がいるのであれば、それこそたつき監督への冒涜だから今すぐにでも辞めるべきだ。

関係ないことで評価や意見を強引に良いモノにすり替える行為は恥ずべき行為としか言いようがなく、誰も得をしていないことを肝に銘じるべきだ。

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