ヒナまつりの15巻が発売されました!
今回は遂にヒナたちがいた未来のことが明らかになる内容です。
政府側から派遣されたハルとのバトル展開かと思いきや、意外にもフレンドリー。
戦う気はないって言っていましたが、冒頭から衝撃的なフレンドリー差で衝撃的なスタート。
未来が明かされたけど物語のラストどうなるんだろう?
本気で気になっていたヒナまつり15巻の感想です。
要点まとめ
・政府側のハルが主要メンバーを集め未来を解説。
・未来は三島会長と呼ばれ政府からも頼られる瞳とロック―ジョンの創始者()アツシが原因で荒れている。
・未来の惨劇を回避するためにハルは政府から送られてきており敵ではない。
物語が進み未来の出来事やヒナたち超能力者の正体が遂に明かされました。
すっごく地味だし、意外に未来って言うほど未来じゃない約40年後の未来人達だったっていう。。。
いや、勝手な想像では200年くらいは先の人類だと思っていたので凄くガッカリしました。
(´ヘ`;)
40年後の未来からの使者だから色々とポンコツだったと言われれば納得できますけど(笑)
ホント未来から来たメンバーってイカルガさん除き超能力を持っているだけのポンコツ集団ですからね。
イカルガさんに関しては任務そっちのけで過去を満喫していますから。。。
(;^_^A アセアセ・・・
というわけで、ここからは気になったところについての感想です。
未来:明かされた地味な真実
未来から来た少年・ハルの口から未来に影響を及ぼす6人に対し明かされたのがヒナたちがいた未来の出来事です。
ヒナたちが所属していた組織のこと。
そして、ハルが所属していた政府のことが明らかになりました。
ハルが未来のことを語ったのはこのメンツ。
引用:ヒナマツリ15巻
今から約40年後の未来
超人会と呼ばれる組織は超能力者を生み出しました。
集められたのは未来に深く影響を及ぼしているといわれている現代人である
新田さん、瞳、アツシの3人と超能力トリオ
の計6人です。
この6人に対し未来を語りだしたハルによりますと、ヒナたちが所属していたのは超人会という組織。
この組織のリーダーであり導師と呼ばれていたのが、アツシこと山本アツシであるそうです。
ちなみにですが、アツシは過去に路上ライブにてヒナの超能力で『ロックージョン』を行った人物で今はマオを売りにしている超能力フィットネスに所属している人物です。
この何かと登場していたアツシが中心となり超人会が発足され、最終的にはマオ、アンズ、ヒナの順で超能力者を生み出してしまうそうです。
その後、力を制御できないヒナの暴走により群馬県の1つの町が崩壊してしまうと。
あまりの事態に、首相は『テロではなく内戦だ』と発言し正式に政府と超人会が戦争状態に突入。
この戦争に政府から協力を要請されたのが未来で三島会長と呼ばれ権力を握っている瞳。。。
瞳が動き出したことで一気に超人会は力を失い戦争状態は早期終結を迎えたそうです。
ヒナが新田さんに勘当され路上ライブを手伝った結果が未来が動くと。。。
めっちゃショーもない理由ですが、これぞまさにバタフライエフェクト???
あまりのショーもなさに言葉を失って読んでいましたが、捻りだしても
マジか!?
って感想しか出てきません(笑)
いやいや。。。
だって、超能力者の起源がこれですからね?
引用:ヒナまつり2巻
路上ライブでやった服を翼に見立てた浮遊など(笑)
これが発端で未来がかわったわけですから。
世の中って分からないというか、これからちょっとしたことでもしっかりと考えて生きようと思いました。
バタフライエフェクトじゃないですけど。
もしかしたら、ちょっとしたことで未来が好転するかもしれませんし。
ちょっとしたことに気を付けて生きようと思いました。笑
恐怖:国すら弄ぶ権力者?三島会長!
しれっと政府と超人会の戦いの話に登場した瞳ですが、未来では
首相から協力要請を受ける地位に上り詰めている
という衝撃的な事実があかされましたが、瞳に関しては本格的にヤバい奴であることが明かされます。
政府と超人会の内戦を迅速な対応で最小限の被害で抑えた。
その功績で英雄としてたたえられているそうなのですけどね。
実のところ、瞳は超人会の発足にも深く関わっていたようで。。。
引用:ヒナマツリ15巻
『これじゃまるで…壮大なマッチポンプだ』
と疑惑がかけられるほどでした。
今回の騒動で瞳こと三島会長は未来で更なる力を付けているわけですが、今回の騒動は
自ら火をつけた後に、さっそうと現れ火消しを図ったも同然
であり、文字言葉通り自作自演のマッチポンプ。。。
(; ̄ー ̄川 アセアセ
本当に未来の瞳何者なんだ???って疑問通り越してただただ恐い。
ヒナが暴走するのを見越して街を1つ消滅させて自分の地位を上げる算段だったとするとガチでヤバい。。。
超能力者のヒナとかに目が行きがちですが、最も恐ろしい女は瞳である。
そう確信した物語であり、人は見た目じゃわからないなって思いました。
まさかあの瞳ちゃんがねぇ~。。。
ヒナの面倒係だった子が国を掌握するために町がひとつ消滅するほどのマッチポンプを行う残虐非道な存在になっているとは。
恐るべし平成の怪物(真)
((((;≡д≡;i))))ヵ゙タヵ゙タ㌦㌦…
まとめ:瞳が全部持って行って新田の出番がぁぁぁ!
対に未来の事が明かされました。
色々と謎めいていて政府側のハルとバトル展開になるのかと思いきや、ハルはフレンドリーでした(笑)
色んなことが明かされたのに最後に残っているのは殆ど瞳情報。
未来の瞳マジで何してるんだ?
町消滅前提のマッチポンプ仕組んだとすると本当に恐いしヤバすぎるとしかいいようがない。
とまぁ、読んでた時は瞳ばっかりだったんですけどね。
読み終えて個人的に衝撃を受けたのは瞳のことじゃないんですよ。
主人公である新田さんが未来にほぼ影響を与えていないというのが衝撃的でした。。。
∑(; ̄□ ̄A アセアセ
いやいや。。。
新田さん関係ないのに呼ばれてるし、ガチで未来の話で一切登場してこないってどうなの?笑
普通の人として延々と描かれてきましたが、まさか未来の話でアツシ以下の存在価値として描かれるとは流石に想定外。。。
せめて政府側に少しいるとか、未来でヒナたちの組織と戦ってましたとか。
ほんの少しでもいいから出てきてほしかったです。
当の本人は揉め事に関わってなくてよかったってホッとしていたのでそれでよかったんでしょうけど。
これでいいのか?
平成の怪物。。。笑
普通過ぎる男・新田義貞。。。
もはや壺がなければ限りなくモブ。
。。。主人公の影の薄さに衝撃を受けました(笑)
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