ハイキュー‼38巻のあらすじと感想※ネタバレ注意|元祖小さな巨人初登場と現代の小さな巨人対決開幕!

こんにちは、漫画大好きなりょう(@mangaryou)です。

 

ハイキュー‼38巻が6月4日に発売されましたので感想になります。

38巻の物語の内容は、翔陽の師匠的存在である木兎のチームの戦いが約半分、烏野にとっての春高バレーの準々決勝となる鴎台との試合の序盤が描かれました。

木兎の成長と、翔陽vs光来の現代の小さな巨人決定戦の幕開け!

物語としては熱い展開への突入であり、翔陽が光来を超えることが出来るのか!?という楽しみな戦いが始まりました!

 

おおまかな流れに触れたところで、ハイキュー‼38巻の感想になります。
※ネタバレ注意

木兎vs桐生戦決着|青春してるなぁ

翔陽の師匠的存在である木兎は、全高3本の指に入ると言われていた桐生とのエースアタッカー対決に無事勝利を収めました。

試合内容よりも、試合終わりの握手の際に青春を感じまして。。。!

木兎『桐生の何でも打ってくるやつチョー凄かったけど この先セッター以外の奴にも「もっと良い球寄こせ」って言っていいいと思う 無理を承知でも』

桐生『……!』

引用:ハイキュー‼38巻

試合終わりに桐生の凄さを認めたうえで、もっと仲間に無理を言うべきだと助言するというシーンでしたが、接戦を繰り広げた2人の会話だからこそこのシーンには青春を感じました。

試合が終わってちゃんちゃん。じゃなくて今後のために互いを高めるための言葉を木兎が掛けているわけですからね。

この2人が再戦する姿は、ハイキュー‼では描かれることはないでしょうが、今後の2人の関係性や再戦する日が楽しみなる一幕でした♪
(=ω=*)

 

強いて言えば今回の木兎と桐生の試合への不満は、一応は木兎が全高の5番と呼ばれ、桐生は全国三大エースとされていたので下剋上展開だったんです。

が、試合をサクサクと描きすぎた結果として、あまり木兎が下という感じがしない戦いで幕を閉じたってことです。

5位が3位に対して挑戦しているという姿を、もう少し分かりやすくする成り、そういったことを木兎が背負わない性格ということを考慮しても、チームメイトの口からある程度は木兎の方が評価が低いという一般論を出してくれた方が分かりやすかったとは思います。

 

しっかり読んでいれば分かることではありますが、サクサクと読み過ぎていると桐生が3位で木兎が5位ということを覚えて置けないような流れだったのが少々不満ではありました。

元祖小さな巨人・宇内天馬登場!|バレーは辞めた

物語の主人公である翔陽が小柄な体格はバレーボールでは不利と言われ、それを理解しながらもバレーボールを続けられた理由であり、翔陽の憧れの人物が烏野の小さな巨人。

これまでは名前と後ろが姿が回想で何度か登場しただけでしたが、遂に本人が登場しました!

小さな巨人の本名は宇内天馬(うだい てんま)!

引用:ハイキュー‼38巻

今は大学生で、通っている大学が関東にあり近くで開催されていた春高バレーに烏野が出ていることを知りフラッと立ち寄ってくれました。

 

特にこれと言って理由があってきてくれたわけではなく、やり取りも深くはなりませんでしたが、元祖小さな巨人である天馬は、大学では他にやりたいことがありバーレは辞めてしまったそうです。

これを聞いた翔陽は少なからず動揺するかと思いきや、あまり気にも留めず、準々決勝の準備を始めました。

 

憧れの人を前にしてはしゃぐかと思いましたが、これまでの試合での精神面での成長が大きく乱れを生まないようにと本能的に考えた為の対応なのかな?と思います。

憧れのヒーローを前にした翔陽がはしゃがないというのは違和感がありますし、試合終わりに天馬との練習とかがあるのかなと期待はしています。

というか、翔陽像が壊れない為にもそうであってほしいです。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

vs光来戦|鴎台は攻守万能

烏野が準々決勝で戦う事になった相手は鴎台(かもめだい)。

翔陽と現代の小さな巨人の座を争っている小柄過ぎるエースアタッカー・星海光来(ほしうみ こうらい)がいるチームであり、敵は光来がメインかと思っていたのですが。。。

昼神『俺たちの前でチョロチョロしても無駄だよ~』

引用:ハイキュー‼38巻

春高バレーの準々決勝ということで、当然ながら敵にはアタッカー以外にもハイレベルの選手がおり、今回の試合で翔陽が本当に戦う相手は、『不動の昼神』の異名を持つ昼神幸郎(ひるがみ さちろう)というブロッカーになりそうです。

 

また試合前のミーティングで明らかになったのですが、鴎台はブロッカーも優秀なチームなのではなくブロックが優秀なチームだそうです。

つまり、ブロックが優秀なチームに翔陽と現代の小さな巨人争いをしてる星海光来(ほしうみ こうらい)が加わり攻守ともに完成しているチームになっていると。

攻守ともに完成されており、攻撃偏重の烏野としては如何に守りを崩せるかが勝負どころになりそうです。

 

翔陽と光来。

現代の小さな巨人の称号を争う2人の戦いが幕を開けたという事で、今後が楽しみになる展開で38巻は終わりでした。

まとめと評価|翔陽と光来の戦い

木兎と桐生の戦いに決着がつき、遂に烏野の準々決勝の幕開けとなりました。

今回の試合は連戦続きでの試合という事もあり、スタミナお化けとはいえ小柄故に他のメンバーよりもスタミナを多く使う翔陽のスタミナが試合の最後まで持つのかが気になるところです。

勿論、スタミナに関しては光来についても同様であり、翔陽と光来、2人の対決の最後はスタミナ勝負になりそうだと感じています。

 

純粋に先が楽しみな戦いの幕開けですし、翔陽と光来の戦いがどう決着するのか?

サクサクと進んで3巻程度で試合が決着してくれると嬉しいという読者としての本音もありながら、先の展開を楽しみに読んでいこうと思います。

 

ハイキュー‼38巻の感想でした。
o(* ̄ー ̄)〇グッ♪
o(* ̄∇ ̄)ノバーイ♪

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。