13年に完結した米ドラ・フリンジを見終えたので今回はその感想です。
この物語はフリンジ・サイエンスと呼ばれる一般的にはあり得ない科学事件を捜査していくという物語であり、
あり得ない怪奇事件には一定のパターンが存在していることを突き止め、
怪奇事件を起こしているパターンを追求していく物語で最終的には世界の謎と向き合っていくという物語です。
結構好きだったドラマを見終えたので感想になります。
全シーズンの感想
物語の冒頭ではフリンジ・サイエンスと呼ばれる怪奇事件を調査するという内容であり、
その捜査を続けたことで世界には並行しているもう1つの世界があることが明らかになるという展開でした。
もう1つの世界の存在が明らかになってからは、
徐々にパラレルワールドとの駆け引き等が中心になっていたのですが、
4期目からは色々あって違う世界に吹っ飛んがピーターが中心となり、
異なると思われる並行世界で物語を繰り広げられて最終となる5期目までその世界で物語が展開されました。
全体的な話としては最終的には、
2036年の世界にて未来人である監視人がその時代の人類を支配しているという世界で、
監視人の手から人類を開放するという物語で幕を閉じました。
物語としてはハッピーエンドで終わったわけですが、
見ている側としてはハッキリ言って意味不明。
物語の中盤で熱い展開だったシェイプシフターについても最後まで存在意義が分かりにくいし、
過去に介入することを禁止されていた監視人たちが、
未来が住めなくなったからという理由で過去の人類を支配するという展開にもついても疑問しかありませんでした。
シーズン5で登場した過去の人類を支配している監視人たちは、
未来で何かをやらかして更迭されたというニュアンスの話もありましたが、
これまで未来への影響を考慮して過去の人類との干渉を極力避けていた監視人がなぜ支配したのかは本当に謎としか言いようがない。
並行世界に移動することが出来る能力を有しているので、
過去の人類にどうこうするよりも、
人類が滅んでいる並行世界に移行して人類再建とかをするべきなんじゃ?って本気で思いました。
勿論、機械で脳ミソを進化させている監視人がそうしなかったという答えから、
それが出来ずに苦肉の策と分かりながらも最善の策が過去の人類を支配し、
『その時代で生きていくことだった』のでしょうけどね。
物語にて散々『人類との干渉を避けていた』監視人が過去の人類を支配したのは違和感しかないし、
納得できない展開でした。
そして、なにより言いたいのが、
最終話の監視人の設定があやふやすぎるっていう事なんです。
未来を見る事や瞬間移動紛いなどなど。
様々な能力を有している監視人がいっぱいいるのに、
自分たちに対してテロ行為を行っている犯人を見つけ出すのが遅いこと遅いこと。。。
阿保みたいな死に方している監視人も多くて、
能力値と死に方がハッキリと言うまでもなくおかしいと感じました。
終わり良ければすべてよし。
まさにこの逆を全力で走り切った糞ドラマだと思います。
まとめ
いやぁ~だいぶ前に完結していたのですが、
途中から見るの辞めていて最近になって一気見してみましたが、
最終話となるシーズン5がクッソつまらなかったです。
見るのであればシーズン3まででいいと本気で思っていますので、
間違ってもシーズン4以降を見ないことをお勧めします。
時間の無駄だった。
心底そう思わされた糞ドラマです。
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