RAVEやフェアリーテイルの原作者である真島ヒロ先生の最新作
EDENSZERO(エデンズゼロ)
が気になっていたので読んでみました♪
RAVEもフェアリーテイルも王道系のファンタジーだったのでね。
人間と機械の絆がテーマになっている様な今作も普通に期待しまくっています!
物語の大筋や気になったところの感想になります。
物語の要点
機械の国に住む少年シキが星から旅立つ。
レベッカ&ハッピーと共にマザーに会いに行く。
暗黒時代の力エーテルギアをシキは叔父?から継承。
全体的に機会と人間の絆が描かれている。
内容は全体的に機会と人間の絆が描かれていました。
機会と言っても限りなく人間に近い存在であり、豊かな感情を有していました。
その辺が1巻では描かれていて熱い展開も多かったので、細かく触れていきます。
冒険の目的:伝説のマザーを探す
物語の中心となるのは機械の星にいた少年シキ・グランベルと動画配信者のレベッカ。
そして、レベッカのペットであるエクシド星のネコ・ハッピーの2人と1匹です。
彼らの冒険はこの宇宙のどこかに存在している
マザーと呼ばれる星より大きな女性
に会いに行くという物語です。
引用:エデンズゼロ1巻
どこいにいるのかもわからず、何のためにいるのかもわからない。
謎に包まれた存在であり宇宙空間にどこかに存在しているマザーに会いに行くという物語になります。
物語としては暗黒時代の力エーテルギアを受け継いでいるシキが
マザーに会ったことがある気がする
と発言していること。
さらに機械の星から旅立ったシキに対しマザーが
伝説の英雄となるか魔王となり破壊の限りを尽くすか?
という発言をしていることからも2人になんらかの関係があるのは間違いなさそうです。
いったいマザーとは何のために存在していて、シキとマザーが出会うことで物語がどう動くのか?
物語の先が楽しみになる展開尽くしの冒険の幕開けとなりました。
物語で描かれる:人間と機械の絆
今回の物語で中心的に描かれるのが人間と機械の絆です。
機械といっても普通の機械ではなく、ロボットなりアンドロイドと表現したほうが適切な機械たちです。
人間に近い感情を持っており、機械というよりも生き物に近い機械たちと人間の絆。
それを描いていく物語になっていました。
1和目となる物語の冒頭では、機械の国に1人だけの人間として住んでいたシキ。
自分たちの活動限界が近いことを悟っていた機械たちが
こんな星に人間を1人残してはいけない!
という思いから、人間への恨みを晴らす体を取りレベッカとともにシキを旅出たせるという熱い展開が繰り広げられました。
その展開自体も扱ったのですが、一番熱かったのがシキが友達と言っていた機械。。。
引用:エデンズゼロ1巻
こんなに悲しい気持ちになるなら…
こんなに淋しい気持ちになるなら…
心なんていらなかったのに…
泣くしかない。
本当に泣くしかないし、めっちゃ熱かったです。
“(/へ\*)”))ウゥ
そして何より気になっているのが、今後シキがグランベルという機会の星に戻る際に何を思うのかってことです。
旅立つ際には、友達だと思っていた機械たちが人間への恨みを吐露し怒りを爆発させ人間を襲うようになってしまった。
だからこそ彼らを機械の星に見捨てて旅立ったわけですが、
実はシキを思っての演技だった
ということを知った時にシキは何を思うのか?
単純に考えれば感動的な展開なんですが、マザーが英雄になるか魔王になるか?という発言をしています。
なので、もしかするとシキが魔王になる理由というのがグランベルの真実を知った時なのかなって思うんです。
事実としてグランベルが廃れた理由は人間が『機械の国に飽きた』からの可能性もありますから。
結果として大事な友達たちを裏切ってしまった自分。
それをどうとらえるのか?
強い怒りを抱くには十分な展開だと思いますしシキがグランベルの真実を知った時。
その時が楽しみすぎると感じています。
マザーが英雄になるか魔王になるか?
どちらにせよ、シキは世界に大きな影響を与えられる存在だと言っているわけですからね!
気になっちゃいますよ♪
絆:レベッカとハッピー
物語ではシキとグランベルの機械たちの絆も描かれましたが、レベッカとハッピーの絆も描かれています。
といいますのも、今回のハッピーの正体は。。。
引用:エデンズゼロ1巻
なんとロボットなんです。
∑( ̄ロ ̄|||)
幼いころに交通事故に巻き来れたレベッカとハッピー。
幸運にもレベッカは無事ったのですが、ハッピーは重傷を負ってしましました。。。
死にかけているハッピーを救うために施されたのがロボットの肉体に精神を移す手術?。
細かく描かれていないのですが、ハッピーは機械の体を得たことで生き延びられました。
機械の体になってしまったハッピー。
レベッカに嫌われないかビクビクしていましたが
ハッピーはハッピーだもん‼
と幼かったレベッカは機械の体になったハッピーに言い放ち、2人は親友になったんです。
生き物だったのが突如鉄で出来た機械の身体になってしまう。
義体になってしまった自分を受け入れてもらえるのか?っていうハッピーの心境も辛いですが、レベッカが一緒に入れくれて本当に良かったと思ったよ。
あと直して博士グッジョブb
シキとグランベル王国。
レベッカとハッピー。
それぞれ境遇は違いますが人間と機械の絆が描かれているという共通点はあります。
今後も人間と機械の様々な絆が描かれることになるのでしょうし、どんな絆が描かれるのかが純粋に楽しみです♪
まとめ:機械と人間
物語は全体的に機械と人間の絆を描いた物語となっています。
全体的にロボットごとに大きな性能に差があるのか?
ハッピーを見たチンケな盗賊団はハッピーを外見からはロボットと判断ができませんでした。
人間そっくりのアンドロイドをレベッカは見抜いていたんですけどね。
単純に人か機械化を見分ける目の差なのか?
それとも機械ごとに性能差があるのか?
物語冒頭で世界設定もあまり分かりませんが、機械ごとの差というのも注目ポイントだと感じました。
物語としては人間vs機械だけではなく人間同士のいざこざは勿論のこと。
機械の階級を理由にした機械同士の争いなどの機械同士のいざこざもあるのかなってちょっと楽しみにしています。
どんな物語で何を理由に敵対する人たちが出てくるのか?
機械と人間というテーマになっているので、今後の物語の展開が純粋に楽しみです♪
コメントを残す