クリスマスとはそもそも?ラブコメ漫画で一大イベントである理由!

年末年始の一大イベントの1つと言えばクリスマスです!

クリスマスツリーを飾ったり、クリスマスケーキを食べたり、プレゼント交換をしたり!

冬の行事の中でも定番中の定番のイベントがクリスマスでしょう。

 

そんなクリスマスですが、元々は何のためのお祭りだったのかご存知ですか?

多くの方は何となくイエス・キリストの誕生日でキリスト教のお祭りという認識はあるでしょう。

 

しかし、現実的な話として日本にはキリスト教徒が決して多くありません。

キリスト教徒が多いわけでもないのに、なぜクリスマスがここまで定着しているのかを考えたことがある人は少ないと思います。

 

なので、今回はクリスマスとはそもそもなにか?

そして、キリスト教徒が少ない日本でここまで定着している理由はなぜか?

ついでにラブコメ漫画でクリスマスが重要視される理由も考察していきます。

クリスマスとはそもそもなにか

クリスマスとはそもそもなにか?

この答えについて多くの方はイエス・キリストの誕生日と思いがちだと思います。

 

しかし、クリスマスとは元々はキリストの誕生日としては扱われていませんでした。

元々の始まりは冬至に家族や親戚、親しい友人たちが集まり冬場の収穫を感謝する集まりであり。

また、年を超え寒さが厳しくなる冬を乗り切ろう!と冬場を乗り切る為の助け合いや友情を深めるための会食だったといわれています。

 

この集まりが一般的に行われていた文化があり、その後にイエス・キリストの誕生日というのが後付けされました。

ちなみにですが、キリストの誕生日が本当に12月25日かは定かではなく『羊飼い』の記述から温かい時期だったのでは?という意見が多いです。

 

またクリスマスの語源は、ラテン語の

クリストゥス、マッセ=キリストのミサ(典礼儀式/礼拝)

だそうですよ。

 

このようにクリスマスとはそもそもは、キリストの誕生日ではなく収穫祭であり家族や友人の小さな会食会でした。

それから時が流れ冬を簡単に乗り切れる程に科学が発展したことや、キリスト教の発展などで意味合いが現代のように変わったという事になります。

日本で流行っている理由

キリスト教徒どころか、仏教などの宗教全体にあまり興味を示さないのが日本人です。

事実として大半の人が明確に宗教を定めていないと思います。

 

そんな日本でなぜクリスマスというキリスト教のイベントがここまで盛んに行われるようになったのか?

この理由には様々考えることが出来るのですが、現代の状況からするに僕が考えているのは。

お祭りとしての認識であり収穫祭やキリストを祝う意味はない

ということです。

 

日本ではクリスマスを収穫祭とも、キリストの誕生日を祝うという意味でも行ってはいません。

キリストどころか、サンタさんの方がクリスマスとの関係性が深いと感じる人が大半でしょう。

所詮は子供に夢を見させて、枕元にプレゼントを置く程度の1日でしかないというのが子供持ちの親の認識です。

 

あとは、ホワイトクリスマスという恋人感のある認識です。

この辺はラブコメと共通しているので後述していきますが、現時点で日本で流行っている理由。

それは、ただのお祭りとしての認識である。

これが正しいと思います。

ラブコメでクリスマスが重要視される理由

大抵のラブコメでも一大イベントとしてクリスマスは描かれます。

よくよく考えると意味が分からないことも出ありますので、考察していくことにしました。

 

まず大前提として、ラブコメでありクリスマスがイベントとして挙げられるものは主人公・ヒロインの年齢に関係なく多く存在しています。

が、今回はあくまでも主人公・ヒロインが中~高校生程度の年齢であることを前提に話していきます。

この辺が最も多いですし、例として考えるには最も適切だと思うからです。

 

中学生や高校生を主人公・ヒロインにしたラブコメで、なぜクリスマスが一大イベントとして描かれるのか?

これは単純に考えれば答えは2つ。

一般的にクリスマスと言えば恋愛絡みのことを想像する人が多いから。

中学生や高校生にとっては、この時期は冬休みであるから。

読み手である人たちに違和感を感じさせないという意味でもこの2つの理由でしょう。

 

あとは、クリスマス=恋愛というイメージを前面に押し出すことで様々な相乗効果を期待している可能性もありそう。

現代ではクリスマスケーキにキャラクターのデコレーションを施したケーキなども販売されていますから。

売り上げ向上的な意味合いでもクリスマスが描かれている可能性は高く感じます。

まとめ:クリスマスは商売

色々と考えてた結果としては、現代の日本でのクリスマスはキリストの誕生日としてではなくただのお祭りであり商売目的の印象が強いです。

それが悪いとは思わないのですが、元々の意味合いを失わせて続けているイベントが多すぎるとは感じています。

売る側としては知ったこっちゃないでしょうけどね。

少しでも本来の意味合いを持たせてイベントを行う事を意識したほうが、文化としては向上しそうなので残念です。

 

ラブコメでクリスマス描かない勇者はいつ登場するのかを楽しみにしたいと思います♪

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