ブギーポップは笑わない2話】あらすじ感想と考察!進化=お茶好き?

ブギーポップは笑わない1話に続き、2話目も連続放送されていたので2話目の感想を書いていく。

1話目では良く分からないことが続いたのだが、有ろうことが連続放送の2話目も良く分からない内容であったが、今後どうなるのかは楽しみな展開ではあったので今期見続けようと思っているアニメだ。

良く分からないが、色々と考察しながら記事を書いていく。

エコーズの正体:進化した人類の性能

2話目で物語の中心となったのが、エコーズとマンティコアである。

この2体は共に化物なのだが、それぞれエコーズの正体について2話で分かったことを紹介していこう。

 

まず最初にエコーズだが、彼は1話目でブギーポップに救けられた囚人服のような目立つオレンジのボロボロの服装で登場した白髪、白肌の存在である。

引用:ブギーポップは笑わない2話

彼の正体はこの星の人類を試す為に宇宙から送り込まれた存在である。

宇宙にはそういった意思があり、その意志により想像され地球に送り込まれたのだが本来あるべき人間の性能ではなく、手違いで進化した人類の性能で送り込まれてしまったのだ。

これがきっかけとなり、エコーズは謎の組織に囚われ人体実験をされた後にコピーであるマンティコアを作られてしまった。

 

マンティコアは後述するとして、まずはエコーズの性能について触れていこう。

 

最初にエコーズという名称は、人間の言葉をオウム返ししかできないのでエコーズと謎の組織に名付けられた。

しかし、凪と親しい女子生徒には平然と言葉を交わした節があり、彼女は心が通じ合ったという表現をしている。

進化した人類の1つの力として、心を通じ合わせるなり自分の想いを相手に直接伝える術があるとみて良いだろう。

 

この他の進化した人類・エコーズの性能がどういったものかは触れられることがなかったのだが、気になったのがこのシーンだ。

引用:ブギーポップは笑わない2話

女子生徒に匿われたエコーズは学校で密かに暮らしていたのだが、進化した人類でも食べ物は必要だということだ。

見る限りお茶が多く、もしかしたらお茶だけで生きていけるのかもしれないが、お茶だけで生きていけるのが進化した人類だと考えると笑いが込み上げてくるのは事実だ。

手違いで進化した性能で送り込まれたとはいえ、必要な主成分がお茶というのは流石に笑うしかない。

なぜお茶だったのか?という疑問があまりも強く残ってしまっており、お茶に気を取られて性能を間違われてしまったのでは?とすら思ってしまう。

 

2話で分かったのは、なぜかお茶をいっぱい飲んでいたという事実と心を通じ合わせる能力。

その2つしか2話ではエコーズの性能は明かされなかったこともあり、お茶がどう関係しているのかが気になって仕方がない。

お茶が原動力だとすると、中々にシュールな進化した人類であり作者の笑いのセンスはかなり高いと思え今後のシュールな展開も期待できるので本気でエコーズとお茶との関係性を楽しみにしている。

 

ちなみにだが、2話のラストでは凪との出会いも描かれた。

引用:ブギーポップは笑わない2話

エコーズを凪に紹介した女子生徒が、マンティコアに殺されてしまい凪はエコーズにそれを伝えに行った。

しかし、肝心のエコーズは無表情というか無関心というか、口元ひとつ動かすことなく、凪の言葉を黙って聞いていた。

 

2話目にてエコーズは自身のコピーであるマンティコアを始末したいと考えをチラつかせたので、3話目以降では凪と共に行動をするのだろう。

その際に注目すべきは、やはりエコーズがお茶を求めるかだ。

お茶がなくて力が出ないという、あまりにも面白いテレパシーを凪に送ってくれれば進化した人類とは?という疑問で面白いことこの上ないのだから。

マンティコア:世界の危機か?

謎の組織により作られたエコーズのコピーであるマンティコアは、エコーズとは精神面で大きく異なり、その力を持ち平然と人を殺し脱走してしまった。

その後、凪が居る学校の女子生徒を殺し姿形をコピー。

さらに、能力を使い人を操り女子生徒たちに怪しげな自らの脳内物質から生成した薬を手渡させるという行為に及んだ。

引用:ブギーポップは笑わない2話

この行為には怪しげな薬に手を出していた生徒が失踪したところで、さほど問題にならないという思惑がありその真の目的は人間を食べる為である。

詳しく描かれなかったがマンティコアはエコーズとは異なり人間を食べる必要があるようで、自分の痕跡を消しながら人間を捕食する方法を探していたのだ。

痕跡を消そうとしていた理由は、自身のオリジナルであるエコーズには勝てないことを察し、エコーズ殺されることを畏れているからだ。

 

ちなみにだが、マンティコアの現在の姿は下記画像の女子生徒であり、側にはマンティコアの正体を知りながら協力する拗らせちゃった系男子が居る。

引用:ブギーポップは笑わない2話

戦いの構図としては、凪&エコーズvsマンティコア&拗らせちゃった系男子ということになるが、既にマンティコア側に勝ち目がなさすぎて泣けてくる。

劣化コピーと拗らせちゃった系男子のコンビでは、オリジナルと拗らせちゃった系女子・凪のコンビに勝ち目などないからだ。

まさかの展開が起こりブギーポップが出てくるなども面白そうではあるのだが、3話目での戦いとなるとマンティコア達はただやられて終わりだろう。

結局は凪の紹介をしている回としか思えず、凪とブギーポップがどう交わっていくのかが楽しみな展開としか言えない。

 

さらばマンティコア。

最後にお茶を一杯どうぞ!
( ^-^)_旦””

まとめ:絵が分かりにくい

物語はエコーズとマンティコアという進化した人類のオリジナル&コピーが登場し、ドギツイ戦いの幕が上がりそうな展開だ。

2話の内容としては2体の境遇と現状、目的を説明しつつという展開でしたが、ブギーポップが一切登場しなかったのは驚いた。

メインのキャラクターなのはタイトルにも名前が入っていることから疑いようがないが、かなり癖の強いアニメなんだなと実感する回でもあったと言えるだろう。

 

ただし、全体的な不満としてはキャラクターが多く、皆がどことなく似通っているので誰が誰だか分からないという点だ。

名前を覚える必要性が無さそうな準モブに微妙に力を入れているせいで、主要キャラがどれなのかがイマイチ分からない。

メインヒロインの藤花に至っては登場もしていないこともあり、知らない勢からするとキャラが分かりにくく脳内がぐちゃぐちゃで追いつけていないのである。

なんなら全キャラクターにテロップを延々と追従させてくれてもいいと本気で思っているくらいだから相当だという事がわかるだろう。

 

3話4話目辺りまで観ればある程度は物語の方向性というか、作品の観方が分かってくると思うのだが現状では本当に辛いだけだ。

何を描いた作品なのかも分からないのだから…

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