※この記事は『鬼武者2』の出生、仲間の分岐、エンディングまで含みます。
柳生十兵衛は最初から鬼武者だったの? オユウとは恋人になった?
十兵衛は母から鬼の血を受け継いでいたけれど、里を滅ぼされた旅で初めて力の意味を知る。オユウとの距離は縮まるものの、結婚が確定する終わり方ではないよ。
柳生十兵衛は『鬼武者2』の主人公で、柳生の里を率いる剣士です。母・高女が鬼の一族だったため生まれながらに鬼の血を持ち、里と母を奪った幻魔への復讐を通して真鬼武者へ覚醒します。
柳生十兵衛の基本プロフィール
| 名前 | 柳生十兵衛 |
|---|---|
| 立場 | 柳生一族の若き当主 |
| 母 | 高女(鬼の一族) |
| 目的 | 柳生の里と母の仇を討ち、信長を止める |
| 主な力 | 鬼の血、鬼の篭手、五玉、真鬼武者 |
| 人物モデル | 柳生宗厳ら柳生伝承を再構成した独自人物 |

十兵衛の正体|人間と鬼の一族の血を引く
十兵衛は旅の初めまで、母の正体と自分に流れる鬼の血を知りません。高女は人の姿で柳生一族と交わった鬼の女性で、息子が幻魔へ対抗する可能性を持つと理解していました。
左馬介が外から篭手を与えられた「選ばれた人間」なのに対し、十兵衛は生まれの中に鬼の力を持ちます。ただし血筋だけで完成した戦士ではなく、五玉と仲間の力を得て初めて真鬼武者へ至ります。
柳生の里が狙われた理由
幻魔王となった信長にとって、鬼の血を継ぐ柳生一族は支配を阻む危険な存在です。里の虐殺は十兵衛への個人的嫌がらせではなく、未来の鬼武者を生む血筋を先に断つ戦略でした。
十兵衛は復讐から出発しますが、旅の中で信長を倒すことが自分の里だけでなく、人間世界全体を守る行動だと理解していきます。
高女はなぜ姿を隠していた?
高女は鬼の一族としての役目を持ち、人間社会から距離を置いていました。十兵衛へ五玉の使命を伝えますが、ジュジュドーマに襲われて死亡します。
母の死によって、十兵衛の戦いは「里を滅ぼした信長」と「母を直接奪った幻魔」の二重の仇討ちになります。
オユウとの関係|敵の妹が仲間になる理由
オユウの正体は織田信長の妹・お市です。兄を止めたい一方で家族としての情を捨て切れず、名前と身分を隠して十兵衛へ接近します。
十兵衛は正体を知った後も、信長とオユウを同一視しません。誰の血を引くかより、今何を選ぶかで相手を見る姿勢は、自分自身が鬼の血を持つことへの答えにもなっています。
二人には恋愛感情を感じさせる場面がありますが、贈り物による親密度で見え方が変わり、本編は結婚や正式な恋人関係を確定しません。

孫市・恵瓊・小太郎との関係
孫市|目的を言葉で測る現実主義者
感情より合理性を重視しますが、十兵衛の覚悟を認めると強力な火力で支えます。
恵瓊|欲望を隠さない人間臭い仲間
金や地位を口にしながら、危険な場面では仲間を見捨て切れません。
小太郎|疑いから信頼へ変わる忍
オユウの素性を警戒し、十兵衛へ情報を与えます。孤独な忍が仲間を選ぶ過程が親密度イベントに表れます。
五玉は何のために必要?
五玉は鬼の力を引き出し、信長へ対抗するために必要な媒体です。各地で集める過程は、十兵衛が一人の復讐者から、鬼の一族と仲間の願いを背負う戦士へ変わる段階でもあります。
最後|信長を倒した後の十兵衛
十兵衛は真鬼武者となり、幻魔王信長の肉体を破壊します。信長の魂は残るものの、柳生の里を滅ぼした軍勢へ決着をつけ、復讐を果たしました。
十兵衛本人は生存します。後世には孫娘の茜が「柳生十兵衛」の名と鬼の力を受け継ぎ、『新 鬼武者』で戦います。初代十兵衛の血と使命が途絶えなかったことが重要です。

十兵衛の強さは左馬介と何が違う?
左馬介は剣技と鬼の篭手を長い修行で制御します。十兵衛は鬼の血を内側に持ち、感情の激しさと仲間から集めた力を爆発的な覚醒へ結びつけます。
どちらが絶対に強いかを作品横断で数値化はできません。物語上は、左馬介が継続と制御、十兵衛が血統と結束を象徴しています。
まとめ
- 母・高女が鬼の一族で、十兵衛は鬼の血を受け継ぐ
- 柳生の里は鬼の血を断つため幻魔軍に滅ぼされた
- オユウの正体は信長の妹・お市
- オユウとは強い好意が描かれるが結婚は確定しない
- 真鬼武者となって信長の肉体を倒し、生存する
- 孫娘の茜が名と力を次世代へ継ぐ
物語全体は『鬼武者2』のあらすじ・分岐・結末、次作への流れはシリーズ時系列で確認できます。
鬼の血があるから勝てたんじゃなく、仲間の力を受け取れる人になったから真鬼武者になれたんだね。
その通り。血筋は入口で、誰を信じるかが十兵衛の完成を決めているよ。

