忍びの国1巻の感想『映画化されるだけある熱さ!』ネタバレ注意

忍びの国1巻実写映画が大ヒット公開中()の忍びの国の原作である1巻の感想。

 

せっかくなので、映画のPVをどうぞ(笑)

映画のPV曰く最強の忍び無門率いる伊賀と織田家の闘いが繰り広げられるそうです。

 

楽しそうだけど、日本の実写映画は裏切ってくるから嫌なんだよなぁ…

何が嫌かって、裏切られたとき『観ないと決めたのにまたやっちまった』と自分の不甲斐なさを実感するのが嫌なんです…
|||(-_-;)||||||

 

…なんか無駄に落ち込んだけど、忍びの国1巻の感想です!
※ネタバレあるんで注意してください。

忍びの国1巻の感想

主人公は最強の忍び・無門

物語で描かれるのは、伊賀という秘蔵の地に潜む伊賀忍たち。

彼らは財と力を求め平然と人を殺す姿から『虎狼の族(ころうのやから)』と人々から敬遠されている存在。

 

そんな虎狼の族として恐れられる伊賀忍の中で恐れられる忍が居ます!

121p無門『何か…文句あるのか?』

引用:忍びの国1巻 121p

その忍は無門(むもん)。

彼の実力は『その腕、絶人の域と詠われる最強の忍び』と言われるほどであり、虎狼の族と恐れられる伊賀忍でも恐れられています。

 

ちなみに『無門』とは本名ではなく、門を軽々と超えていく姿から『あの者の前に門は無し』との意味で『無門』の異名がついており本名は不明。

 

伊賀の忍達からも恐れられ、その腕は絶人の域に達しているとまで言われている最強の忍び・無門が物語の主人公です。

 

無門を尻に敷く存在

最強の忍びである無門の唯一の弱点となるのが妻的存在であるお国(おくに)。

まだ夫婦の契りは結んでいないようですが、すでに夫婦のような関係で…

158pお国『伊賀に来た時、約束なさいましたよね。』

引用:忍びの国1巻 158p

最強の忍びである無門を尻に敷くお国(笑)

無門はお国の前では最強の忍びとは思えないほどに弱々しい人間らしい姿を見せてくれます。

 

無門に強く出ているお国ですが彼女は伊賀の国ではない地の侍大将の娘であり、類い稀なる美女。

 

2人の出会いは類い稀なる美女が居ることを聞きつけた無門が仕事帰りに、心の自由を奪い去る術を掛けに行ったのですが術は効かず…

苦し紛れの口説き倒しにかかるもそれも失敗…

しかし、自分を必死に口説こうとしている姿に何かを感じたお国は無門と共に伊賀の地へ来たという、だいぶ変わった出会いをしています。

 

 

無門を尻に敷いているお国の存在で最も注目すべきなのは、無門が他の伊賀忍とは違い『人の心』があるというところなんですよ。

散々な扱いをされ、家を我が物のようにされ、お国に『そろそろ家を帰してほしい』など言っているにもかかわらず、殺しはしない。

 

人であれば当然の事なんですが、人の心を持たぬ伊賀忍達ならこんなことはあり得ないんです。

実際、戦場で倒れた仲間をゴミのように扱ったり、まだ生きている負傷した仲間を見殺しどころかトドメを指すような連中ですからね。

お国のような態度を取られ邪魔だと思えば迷わず殺すはず。

 

お国が居るから無門が他の伊賀忍達とは違うのか?

それとも、無門が他の伊賀忍達とは違うからお国が付いてきたのか?

どちらにせよ、お国の存在が無門が他の伊賀忍との違いを分かりやすくしているわけです。

 

伊賀の根絶やしを願う伊賀者・平兵衛

鬼畜外道の人でなし伊賀忍達。

しかし、彼らの中にも真っ当な心情を持った忍びが居ました!

 

残念なことにそれは主人公の無門ではなく、伊賀の地侍の中で力を振るう下山家の嫡男・平兵衛(へいべえ)。

彼は伊賀のつまらない争い事で弟を失ったことで『伊賀は異常では?』と感じていた疑念が確信に変わり動き始めました…

 

平兵衛が訪れたのは伊賀の隣国・伊勢を訪れている織田信雄(おだ のぶかつ)の元。

この時代における最強と名高い織田家の元を訪れた、平兵衛は衝撃過ぎる進言をするんです…!

忍びの国1巻 184p平兵衛『”伊賀の者は人にあらず”

…されば御本所の武辺を持って伊賀に攻め入り

この人でなしどもを根絶やしにしていただきとうござります!!』

引用:忍びの国1巻 184p

『伊賀の者は人にあらず』と自分が共に育ってきた者達を人外の者だとしたうえで、彼らを皆殺しにしてほしいと…

 

自分と共に育った者達を『根絶やしに』と願う平兵衛の気持ちがどれほどまでに辛いか。

考えるだけでも辛いですよね…

だって、これまで育った自分の故郷、同胞たち全てを否定しているんですから…
(ノ_-。)

 

この平兵衛の進言で、織田軍が伊賀に攻め入り織田軍vs伊賀忍という戦いを描くのが忍びの国の物語になるようです。

 

 

忍びの国1巻を読み終えて

弟を失い伊賀の異常性に気が付いた伊賀者・平兵衛が織田軍に進言した事で織田軍が伊賀に攻め入るという物語。

 

1巻では主人公のはずの無門よりも平兵衛が熱すぎて、もはや平兵衛が主人公と言っても過言ではない…

というか、平兵衛が主人公であって欲しと願う自分が居ました…w

 

無門よりも平兵衛が熱い!

なにより辛いのが大事な弟を失うまで、分かり切っていたことに気が付けなかったと自分を責める平兵衛の姿が印象的で…!

sinobinokuni

 

平兵衛『許せぬ…

だが何よりも、こんな事に…

大事な者を失わなければ気づけなかった…

己自身が1番許せぬ!!!』

引用:忍びの国1巻 125p

銭の為に弟を殺した無門…

実の息子を殺されても平然としている父親…

そんな奴らよりも『大事な弟を失うまで気づけなかった己が1番許せない!!!』

 

平兵衛がどれほどまでに自分を責めているのかってのがよくわかるシーンだったし、もはや主人公ですよ!

無門じゃなくて、平兵衛が主人公としか思えないほどに平兵衛が魅力的に描かれていた…!

 

 

無門とお国はどっかやって平兵衛で行こう…(笑)

真面目な話、これほどまでに魅力的に描かれている平兵衛を超えるほどに無門が魅力的になると思うと楽しみではありますけどね♪

 

果たして、平兵衛の願いが叶い伊賀忍を根絶やしにできるのか?

そして、お国の尻に敷かれている無門はどう動くのか?

最恐の忍び軍団・伊賀vs戦国最強の織田軍の闘いの行方が気になる忍びの国1巻の感想でした!
(* ̄ー ̄*)/~~☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★”

 

 

ちなみに、現在嵐のリーダー主演で映画化されて話題にもなっています。

面白そうだけど、日本の映画は裏切ってくるからなぁ…

原作が面白すぎて、映画観に行くか本気で迷っている自分が居ますw

最後まで読んでくれてありがとうございます(´▽`*)
いつも応援ありがとうございます!良ければシェアしてくれると嬉しいです!
スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

※免責事項

当ブログでは著作権侵害ならびに 営利目的のために画像を利用いたしておりません。 引用している画像の著作権は各著作権者さまにあり、無断転載を禁止致します。 画像引用の指摘、及び記事の削除依頼がありましたら 速やかに配慮をすると共に、正当な対応を致します。 なお、当ブログ利用により生じた不利益・損害に関しては 一切の責任を負いませんので、すべて自己責任でお楽しみ下さい。

このページの先頭へ

Top