無能なナナ2巻のあらすじと感想『ナナの任務に懸ける狂気』ネタバレ注意

無能なナナ2巻任務として能力者たちを狩りまくる無能力者のナナ。

1巻でも平然と殺すナナの姿が印象的でしたが、2巻ではナナの狂気が見えてきた感じ。

 

任務のために人を殺している時点で狂気だけど、任務に懸ける異常な執念を感じさせられる展開でした!

 

それでは、無能なナナ2巻の感想です!
※ネタバレあるんで注意してください。


無能なナナ2巻のあらすじと感想

ナナの狂気

『人類の敵』である能力者たちを暗殺するために能力者たちの学校に潜入している特殊能力を持たないナナ。

1巻では順調に能力者たちを消していっていたナナですが、キョウヤの不老不死の能力を知らず罠を仕掛けてしまったことがきっかけでキョウヤに執拗に付きまとわれ、暗殺が思うように進まなくなっています。

 

『人類の敵』である能力者たちを殺す任務を潤滑に行うためには、キョウヤの目を他に向ける必要があるわけで、ナナが動きます。

無能なナナ2巻 39pナナ『そのために 私は自分で自分の背を刺した』

引用:無能なナナ2巻 39p

自らの背を刺し、あたかも能力者たちがこの島に集められた理由である『人類の敵(化物)』にやられたかのように偽装

ナナは実在していない人類の敵と呼ばれる化け物が、この島に本当にいるように見せかけキョウヤの自らへの疑念を薄める作戦を決行しました。

 

ちなみに、自分で刺した傷は能力者によって治させてるまでが計画という周到さ。

 

 

ナナは人類にとっての『人類の敵(能力者)』を殺す任務を背負ってこの島に送り込まれたエージェントなわけだけど

いくら能力者達・人類の敵を殺す為とは言え、自分を刺してまで任務を遂行するっていうのは、やはり異常な光景ですよね。

(; ̄ー ̄川 アセアセ

 

ナナが持っていない『人の心を読む能力』をあたかも本当に持っているかのように見せるほどの読心術とか洞察力も異常だし

ナナが如何に政府?に洗脳されて教育されてきたのかってのを想像してしまう場面だった。

 

単純に洗脳されているだけなのか?

それとも、ナナの過去に能力者達に対し強い恨みを抱く何かがあるのか?

物語が進むごとに、ナナの過去が気になってくる展開です。

 

未来予知能力者登場で絶体絶命のピンチ?

自らを刺したことで、多少なりキョウヤの注意をそらし動きやすくなったナナ。

 

しかし、この島にいる能力者っていうのは、想像以上にぶっ飛んだ能力者もいて絶体絶命のピンチが訪れます。

無能なナナ2巻 69pツネキチ『どーいうこと?

どうやら俺は人類の敵じゃなくて新リーダーに襲われるみたいなんだけどー?』

引用:無能なナナ2巻 69p

未来予知能力によって、ナナがこれから殺そうと企てていた相手に筒抜けに…
( ▽|||)サー

 

 

ただでさえキョウヤに怪しまれているナナ…

ツネキチの能力・未来予知によって映し出された動かぬ証拠をキョウヤが目にすれば、ナナがこれまで行った犯行は間違いなく暴かれる…

 

どうにか未来予知ができるツネキチを殺す必要があるのですが、ツネキチの能力は未来予知であると同時に未来を確定させる予知能力でもあるんです。

ざっと説明すると、未来で観た時間までは何があっても死なないみたいな。

ツネキチの能力で予知した未来は、揺るがぬものとなり余程の事がない限りその未来に落ち着くらしい。

 

 

ツネキチの圧倒的な能力で苦戦を強いられるナナでいたが、まぁツネキチの度量の低さというか、能力だけのモブっぽさもあって案の定ツネキチさん死去(笑)

そんなこんなで、物語始まって以来の最大の危機をナナは乗り越えました…

 

ピンチの後にはチャンスが来る?

ツネキチ殺害後に、キョウヤのナナに対する疑いはより強くなりました。

キョウヤは、ナナが殺害しているでは?と疑いを持っているので当然と言えばの事なんですけどね。

 

不老不死とは知らずキョウヤを殺そうとして以来、どんどん厳しい状況に陥っていくナナでしたが、ここにきてキョウヤからの疑いを晴らす絶好のチャンスが!

無能なナナ2巻 187pナナ『その人はどうしてキョウヤさんを襲ったんでしょうね?キョウヤさんは死なないのに…』

 

キョウヤ『たしかに妙だ…

柊は心が読める

なのになぜ ツネキチよりも先に俺を殺そうとした?』

引用:無能なナナ2巻 187p

 

キョウヤはナナが『人の心を読む能力がある』と思い込んでいるわけです。

この間違った前提をナナは活用し『心を読めキョウヤが不老不死であると知っているのに殺しにいくわけがないよ』と犯人じゃないアピールをしているわけ。

 

事実として、現在進行形で殺人は続いているので、もしナナが犯人と仮定するならば計画の途中で不老不死の男を消しにかかったことに…

こうなると、殺すことが出来ない不老不死の男を罠に嵌めて、警戒心を高めさせただけなわけで、ナナが犯人とは考えにくくなってしまうわけです。

 

 

実際は、ナナは心が読めずキョウヤが不老不死であることを知らず殺し損ねただけだけど、ここに来て良い具合に失敗を利用した形。

ナナの切れ者具合が半端ないけど、キョウヤは早い所ナナに心を読む能力がない事に気が付けないと、取り返しのつかないことになりそう。

 

取り返しも糞も、数人殺されてしまっているので既に取り返しは付かないけど…(笑)

 

無能なナナ2巻を読み終えて

2巻でも順調にナナの能力者殺しが遂行されています。

ラストでは、ナナが死体を操るネクロマンシーにハメられてまたしても危機的状況に陥っていますが、『心を読む能力』のはったりで切り抜けられそう。

ナナはツネキチの死体が動かされた時も、死体の声が聞こえる~的な言い分で切り抜けたので、似たような展開で切り抜けそう。

 

ナナの行いが暴かれるか?

それともネクロマンシー能力者が殺されてしまうのか?

 

とはいっても、キョウヤvsナナの対決がメインになっているのでネクロさん死んじゃうと思うけどね。

さすがに、ぽっとでのネクロさんがナナの犯行を暴いちゃうっていうのは、物語としても色んな意味で終わっちゃうからさ…
ヾ(´▽`;)

 

 

順調に人類の敵である能力者たちを殺し続けるナナ。

果たして、ナナは能力者たちを皆殺しにして任務を完遂できるのか?

それとも、キョウヤ達能力者たちに正体を暴かれてしまうのか?

 

今後の展開も気になる無能なナナ2巻の感想でした!
o(* ̄ー ̄)〇グッ♪o(* ̄∇ ̄)ノバーイ♪

 

 

考察

人類の敵の”人類”が差すものは?

この物語には『人類の敵』が登場しますが、この人類が差す存在は何かという話があったので見解をまとめておきます。

 

『人類』がなにかというのは、人類が人間ではなくて異世界人や宇宙人などで、そもそも人間を支配している別の人型生命体?という可能性ですね。

人間を解放できる可能性を秘めている能力者を隔離し、殺そうとしているという説。

 

ただ、これに関しては能力者を隔離している島の存在意義を考えると。

96p引用:無能なナナ1巻 96p

『集められた人間たちは”人類の敵”と戦うための訓練に明け暮れている』という記述。

 

仮に支配している側が能力者を邪魔だと思っているのであれば、おそらく作られるのは学校ではなく研究施設のはず。

人間を支配できる科学力があるのであれば、能力者を解明して即時発見できるシステムや能力者を利用するシステムを解明することに励んだ方が賢明ですよね。

 

それをしていないという事は、単純にこの世界には人間が多く存在しており能力者は人間と人間との間に突如生まれるから対応が出来ない。

しかし、能力者を放置しておくことは出来ないから国民全体に『能力者には”人類の敵”と戦ってもらう必要がある』という名目の訓練施設・島が存在すると国民に告知。

こうすることによって、親は子供を自信をもって国に預けられるし能力者を見つけた場合も、すんなりと島に送り込むことが出来る。

 

さらに、死んだ場合でも理由を曖昧にしておくことで”人類の敵”と戦って死んだけど、”人類の敵”を公式に発表できない為と親族に思い込ませることが出来る。

これがあるからこそ、自分の子供を失った島の実態を親族が深く追求しようとしないというのもあると思いますし。

全体的にこの世界を支配している『人類』は人間である可能性が高いとは思います。

 

島に集められている子供たちも、島に来る前は本土で人間と暮らしていたはずですからね。

おまけに、本土の人間が支配されているのであれば、キョウヤがその実態に気が付かないっていうのも違和感を感じてしまいますし。

 

異世界/宇宙人が支配している可能は完全に否定できないけど、可能性としてはかなり低いと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございます(´▽`*)
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“無能なナナ2巻のあらすじと感想『ナナの任務に懸ける狂気』ネタバレ注意” への2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    考察ブログとのことなので考察をば

    「人類の敵」というミスリード
    人類って地球人か宇宙人かってそういう違いもあると思いません?

    能力者たち=人類(地球と思われる)の敵と戦うための組織でこの学校は第6訓練地
    無能なナナ=宇宙人?はたまた異世界人?と言う可能性

    まあ、そんな単純な話じゃないかもしれませんがw

    • りょう より:

      コメントありがとうございます。

      仮に能力者たちを恐れる宇宙人/異世界人であれば、能力者を隔離できている時点で一掃も可能なはずなので支配者って事はないと思いますよ。

      普通の人間たちが自分たちの上位互換を恐れ隔離しているっていうだけだと思います。
      仮に宇宙人/異世界人であれば、この隔離施設を訓練施設と銘打っている理由がないですから。

      あくまでも能力者は人間と人間の間の子供に突如現れるからこその施設が成り立ちだと思います。

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