不滅のあなたへ1巻の感想と考察『刺激を求め続ける謎の球体』

不滅のあなたへ1巻

アニメ映画かもされた聲の形の作者・大今良時先生の最新作『不滅のあなたへ』が発売されたのでさっそく読んでみました♪

 

今作はこの地を観察するために送り込まれた『謎の球』を中心に展開されるファンタジー作品。

謎が多い作りになっていますが、球が刺激を追い求めて旅を続けていくっていう物語になりそうです。

 

それでは、不滅のあなたへ1巻の感想です!
※ネタバレあるんで注意してください。

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不滅のあなたへ1巻の感想

物語の中心となる球

物語は謎の存在が地に投げ入れた『球』を中心に繰り広げられます。

不滅のあなたへ1巻 5p『ただの球ではない ありとあらゆるものの姿を写しとり 変化することができる

私は”それ”をこの地に投げ入れ 観察することにした』

引用:不滅のあなたへ1巻 5p

まず『この地』という言葉は、この地域ではなくて星全体をさしていると思われます。

なので、謎の存在の正体は完全に謎になっていますが、『この地を観察する』という発言からも宇宙か別空間にいると考えてよさそうです。

 

 

この物語の中心となる謎の存在が投げ入れた『球』には大きく2つの能力が備えられています。

 

 

1つは謎の存在が語っているように、『ありとあらゆるものの姿を写しとる』こと。

 

この力は完全に対象物をコピーする力であり、外からは見ることができない内臓なども復元。

人間や動物を写し取った際には、栄養補給をしないと死んだり負傷で死んだりもしてしまうなど、写し取った生物のデメリットもそのままに反映されます。

 

この写し取る能力は刺激を受けた際に発動されるということ。

つまり、『球』は観察するべき対象を無意識のうちに観察していくようになっているという事ですね。

『刺激=未知のモノ=観察対象』という感じで、球を投げ入れた謎の存在が如何に優れた科学力?を持っているのかがわかるところかなと。

 

 

そして、2つ目は再生能力。

人間や動物をコピーした際には簡単に死んでしまうのですが、死んでも時間が経てば再生機能で復活します。

さらに、多少の傷なら死なずとも再生したりと、どんな環境でも観察を続けられるようになっているのが特徴。

 

 

この観察するため非常に適した球が、自分の存在意義も知らずに『この地』で刺激を求めていくことで物語が幕を開けます。

 

刺激を求めて旅に出る

この地に投げ入れられた球は、最初は石を写し取り、次はコケ。

その次は人間が飼っていたレッシオオカミを写し取ったことで初めて人間と関係を持つことになります。

不滅のあなたへ1巻 19p『そのひとり以外の人間は見当たらない 外にある建物らしきものは ほとんど朽ちていて数も少ない』

引用:不滅のあなたへ1巻 19p

初めて関係を持った人間は辺境の村で唯一生き残った人間。

 

というのも、この村の多くの人々はたくさんの人や食料が南にあると信じて5年前に旅立っていたんです。

しかし、この少年は村から出られない高齢者たちの面倒を見る為にと、この村に残されてしまったと。

 

それから5年の月日が流れ、高齢者たちは死に旅だった人々も戻ってくることはなく彼だけが残り現在に至ります。

 

 

こうして、村に唯一生き残った少年と、この地を観察するために送り込まれた球の奇妙な日々が続いていくことになるのですが、そんなある日少年は『僕は世界を知りたい』と、南に旅立った人々の後を追う事を決意します。

 

 

 

こうして、村の唯一の生き残りの少年が旅立ったのですが、その旅は上手くはいかず…

南に歩けど人々が暮らす村につくことはできず、最終的には足を負傷してしまった少年は村に引き返すことになりました。

 

 

村に引き返すも医療環境がない事もあり、少年の足の傷が予想以上に重傷となってしまい『世界を知りたいと願った』少年は息絶えます。

 

そして、少年に刺激を受けた球は少年の姿を写しとり…

不滅のあなたへ1巻 79p『それは更なる刺激を求めて歩き出した

これから先いろんな人に会って色んなことを感じるだろう 少年がそうしたかったように』

引用:不滅のあなたへ1巻 79p

人の姿を写しとった球が多くの人間が存在するとされている南へ…

少年が知りたがっていた世界に向かい刺激を求めと歩き始める…

 

 

果たして、少年が言う通り南には人々が暮らすに適した楽園が広がっているのか?

球が満足できる刺激が待ち受けているのか?

謎の存在が投げ入れた球がこの地で何を思い何を得るのか?

球がどう成長していくのかが気になる展開でした!

 

不滅のあなたへ1巻を読み終えて

謎の存在が投げ入れた球の視点で繰り広げられる物語みたい。

1巻の時点では、面白くなりそうかの判断が難しいタイプで今後どう展開されていくのかが楽しみな漫画だと思いました。

 

 

1巻を読み終えて整理していくと。

 

まず球の存在意義は、この地を観察するためにですが肝心の球は自分の目的を知らないはず。

あくまでも情報を収集しているのは、球を投げ入れた謎の存在であり球は刺激を求めて歩み続けているだけなのでね。

 

 

気になるのは、謎の存在がこの地を知るために球を送り込んだのは間違いないけど、いったい何が目的なのか?

 

単純に惑星を観察するだけなのか?

それとも観察したうえで何かをしようとしているのか?

そして、この地に送り込まれた球が1つだけなのか?

 

 

1番気になっているのが、この地が広大であることは間違いないので、複数個送り込まれている可能性。

物語の中心となっている『球』が大分辺ぴな地に送り込まれているので、普通に考えれば複数個ありそうな予感がします。

だって、観察するのが目的であれば観察対象が多くいそうな緑豊かな地に送り込もうと考えるのが定石のはずですから。

 

 

2巻以降で注目していきたいのは、やはり謎の存在が球を投げ入れた目的が観察だけなのか?ということ。

そして、球がこの地に何個投げ入れられているのかということかな。

 

それぞれ別の場所に球が送り込まれているのであれば、それぞれの環境で得るものや考え方も違ってくるだろうし、考えの相違でぶつかる可能性もありそうだし意見のぶつかり合いは楽しそうだからさ。

 

 

謎の存在が投げ入れた球が刺激を求めて旅をしていく物語、不滅のあなたへ1巻の感想でした!
(* ̄ー ̄*)/~~☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★”

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