ゴールデンゴールド2巻の感想と考察『只より高い物はない』

ゴールデンゴールド2巻

2巻では不気味すぎるフクノカミの力や驚異のペットの存在が明らかになりました。

 

過去に武士に全滅させられていることからも、てっきり実力行使が弱点なのかと思っていたんだけど、2巻に登場したペットを観る限りそうでもなさそう…

う~ん…
( ̄へ ̄|||)

本当にフクノカミをどうやって止められるのかが気になる展開です。

 

 

フクノカミが寧島を侵略しつつあるゴールデンゴールド2巻の感想です!
※ネタバレあるんで注意してください。

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ゴールデンゴールド2巻の感想

祈りがフクノカミの栄養源?

琉花が拾ってきたコケシのようなモノから甦ったフクノカミ。

これまでの流れでも神様関連のモノでである可能性は高かったんだけど、どうやら本格的に神様の類ではありそうな展開がありました。

 

 

それは、2巻ではおばあちゃんが『寧島を強化する会』という実質的にフクノカミに祈る怪しげな会を立ち上げた後の出来事。

 

会に参加した人の大切なモノにフクノカミの力を宿したことで、皆がおばあちゃんのように商売繁盛。

最初こそ疑っていた会員たちも、結果に満足して祈りを捧げるようになるのですが…

ゴールデンゴールド2巻 99p引用:ゴールデンゴールド2巻 99p

人の祈りを吸収してめっちゃ不気味な笑みを浮かべるフクノカミ…
( ̄▽ ̄;)

 

 

人の祈りで力が増すのか、単純に祈りがフクノカミの栄養となっているのかまでは分からないけど

この不気味すぎる笑みを観てしまうと、やっぱりフクノカミが人にとってプラスの存在とは思えないんですよね。
(;’∀’)

 

 

既に琉花のおばあちゃんが洗脳されているどころか、一時的にフクノカミと同じような顔になってしまったりもしてるし…

冒頭で描かれていた武士の時代みたいに寧島の人々がフクノカミ化してしまうのは止められそうにない展開で不安としか言いようがない。

 

 

現時点では、祈りを捧げるだけで商売繁盛してお金がザクザク入ってくるとなると、会員たちはメリットしか感じないし辞められない。

だって、彼らは知らず知らずのうちにフクノカミに操られて行っていることや、洗脳されるリスクを知らないわけですから。

 

 

まさに、只より高い物はない…

ただ祈るだけで商売が繁盛しているけど、その代償を支払うとき寧島の人たちは悪夢を観ることになりそうです…
((((;≡д≡;i))))

 

黒蓮が寧島の過去を紐解く?

琉花の宿に泊まっている作家の黒蓮(くろはす)。

フクノカミの存在を知り島を出たはずの編集者・青木さんの記憶が消えていることに気が付き、フクノカミの恐さを知ることになりました。

 

 

そして、作家としての伝手を辿り歴史に詳しい茶虎(ちゃとら)先生に寧島の過去の話を聞くことに。

ゴールデンゴールド2巻 126p茶虎『わかりません…が 藩が江戸に知られたくない事件て考えると…ボクなんかは

まず反乱・争乱の類が思い浮かびますかねえ』

引用:ゴールデンゴールド2巻 126p

茶虎と話したことで一時期、寧島が非常に景気が良かった時期があったこと。

そして、その景気が良かった寧島の名がいつしかパッタリと聞かなくなったという歴史的事実を知ることになりました。

 

 

今回の会話で茶虎先生が言っていた『パッタリと聞かくなくなった理由』は、まず間違いなく冒頭で描かれていた武士によるフクノカミ化をした人の虐殺です。

 

 

黒蓮は物語の冒頭のフクノカミ化した人たちを武士が大量虐殺した過去にたどり着けるのか?

仮にたどり着いたとしても、現在でフクノカミ化した人たちをどう救うのか?

現代では大量虐殺というか、人殺し自体が重罪だし、過去のやり方では寧島の人々を救うことはできないですからね。

 

 

茶虎の話を聞いたことで黒蓮は、過去にもフクノカミ現象が起こっていたと想定しているし、やっぱり琉花と黒蓮が寧島を救う最後の頼み綱になりそう。

フクノカミが祈りを力に変えている事にも勘づいているし、今後は黒蓮の活躍に期待かな。

 

 

平和的にフクノカミ化した人たちがあるとすれば、やっぱりフクノカミと同等、もしくは以上の神様に頼るしかないような気がするけど

そう都合よく神様が見つかるとは思えないけど、フクノカミの力を知るにつれてフクノカミは人間がどうこうできる相手ではないなって感じてる…

 

琉花と黒蓮vsフクノカミ…

勝てる気がしないけど、頑張りに期待です。
(; ̄ー ̄川 アセアセ

 

フクノカミを怒らせると制裁が…

島で勢力を増してきたおばあちゃん。

ただ、おばあちゃんの店に客を取られている人たちも多く、中にはスーパーの前にゴミを捨てるなど実力行使をしてくる輩も出てきました。

 

 

過去に武士に全滅させられていることもあってフクノカミには暴力が効果的なのかと思ったんだけど、そうでもなさそうで…

ゴールデンゴールド2巻 187p引用:ゴールデンゴールド2巻 187p

フクノカミが海から連れてきたのはカニのような気色悪い見るからにヤバい化物…
アタフタ ヘ( ̄□ ̄;)ノ ヽ(; ̄□ ̄)ヘ アタフタ

 

このバケモノは、徐々に洗脳するフクノカミとは違って、尻尾?の毒を打ちこむことで短期間人を操ることが出来る能力を持っています。

陸上での動きも素早く、かなり知能も高い…

ハッキリ言って見た以上の化物なんです。

 

 

この化物がおばあちゃんの営業を妨害していた輩の片割れを操りもう1人を殺害…

自分に祈りを捧げる者の商売に邪魔をするのであれば実力行使もいとわないという、とぼけた顔したフクノカミの恐怖の一面も…
( ▽|||)サー

 

フクノカミを怒らせるという事が如何にヤバい事なのかが明らかになったところでゴールデンゴールド2巻は終わりでした。

 

ゴールデンゴールド2巻を読み終えて

2巻も面白恐い展開でした。

とりあえず、2巻の出来事をまとめておくと。

 

1、おばあちゃんが『寧島強化の会』というフクノカミの力にあやかる会を作る。

2、あやかった人たちが祈りを捧げフクノカミが不気味な笑みを浮かべる。

3、黒蓮が過去にも寧島が好景気だった時期があったことを知り、フクノカミと関連があると考える。

4、会に参加している者への実力行使への報復としてフクノカミが動く。

 

 

琉花が拾ったフクノカミが、どんどん力を増していってしまっている不気味な展開。

 

黒蓮も異常に気が付き、止める術を探り始めてはいるけど、殺す以外の方法でフクノカミを止めることが出来るのか?

また、フクノカミ化した人たちを救う術っていうのが存在しているのかが気になるところ。

 

2巻で出てきたカニのような化物がいる以上、簡単にはフクノカミを倒すことは出来そうにないし

商売繫盛している人たちに、危険だから祈るなって言っても祈りで得をしている以上、辞めることはないでしょうし…
(;´▽`A“

 

 

あんなとぼけた顔しているけど、人間の浅ましさを知り尽くしたうえでの操り方だし、おまけに化物のペットもいたり…

読めば読むほどに、うまく人間の欲望を利用しているフクノカミが本当に恐い…
ガタガタ((((;;OдO;lll))))ガタガタ

 

 

神ってよりも悪魔みたいな印象を受けるし、琉花と黒蓮さんだけでフクノカミを止めることはできるのか!?

フクノカミが予想以上に早く寧島の侵略を終えそうで怖いゴールデンゴールド2巻の感想でした!
ヽ(*´∇`)ノ゚.:。+゚ またね~ぇ♪゚.:。+゚

 

フクノカミのペット?

作中に登場したフクノカミが海から連れてきた不気味な生物は実在している『ウデムシ』がモデルでした。ウデムシ

 

あまりの気持ち悪さに、キモチ悪い度低いの選びましたがこれでも十分気持ち悪いですよね…
(;^_^A アセアセ・・・

 

長い手足に不気味な手?

挙句の果てになっがいゴキブリのような触覚…
((((;≡д≡;i))))ヵ゙タヵ゙タ㌦㌦…

 

なんなんだよ、この生物…

調べてみると『節足動物門鋏角亜門クモ綱』という部類らしいです。

なんかスッゴイカッコいい部類の生物の気もするけど、実物はただのキモイ寄せ集めですからねw

 

 

今後もフクノカミの実行手段として登場するんだろうけど、出てこないでほしいなぁ…

キモチ悪いし恐いし、作風にぴったりすぎるけど不気味系苦手なんですよ…

 

さっさと作中で駆除されますように!(笑)

 

3/21追記・1巻の冒頭のシーンについて

物語の冒頭で描かれていた過去のシーンについて、コメントいただいたので追記。

 

冒頭のシーンっていうのはフクノカミ顔の死体が大量にあり、誰かを探している武士が1人いるシーン。

%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%87%e3%83%b3%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%891%e5%b7%bb%e3%80%805%ef%bd%90引用:ゴールデンゴールド1巻 5p

武士がフクノカミ顔を殺したのかと思っていたんですが、よく見てみるとフクノカミ顔の奴らの傷は武士の刀ではなくてフクノカミ顔達がもつ草刈り鎌とかのモノなんですよね。

 

作者インタービューでも『1巻冒頭の虐殺現場に関しては武士がやったと決めつけないでほしい』とコメントがあったらしく、見返してみれば武士が犯人とは考えにくい状況。

つまり、このシーンはフクノカミ顔達がお互いに殺し合っていた状況に、フクノカミの存在を知っている武士が島に駆けつけたというのが正しい可能性が高いです。

 

 

結局のところ、寧島?で何が起こったのかは謎だし、武士が誰を探していたのかも謎ですが、冒頭のシーンを正しく認識することでフクノカミの目的が見えてくるかもしれません。

2巻時点では謎が見えてきませんが、3巻以降ではフクノカミの真の目的や、冒頭の武士が陥っていた状況を考えるとより面白く読めそうですね♪

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“ゴールデンゴールド2巻の感想と考察『只より高い物はない』” への6件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    読んで見ましたが面白いですね!面白い漫画の感想待ってます!

  2. 匿名 より:

    カニみたいな化物は、世界3大奇虫の1つであるウデムシですね。実物も素早くてキモイですw

    • りょう より:

      コメントありがとうございます。

      不気味すぎるフォルムに、まさか実在している生物だとは微塵も思いませんでした…(; ̄ー ̄川 アセアセ

      さっそく『ウデムシ』調べてみましたが実物の方が気持ち悪さは上ですねw
      言い方悪いけど、気持ち悪い生物を寄せ集めた生物としか…


      記事の方にもウデムシの画像追加させてもらいました!
      またコメントくれると嬉しいです♪

  3. ジンガ より:

    作者の堀尾先生がインタビューでおっしゃっていたのですが
    1巻冒頭の虐殺現場に関しては武士がやったと決めつけないでほしい
    との事です。曰く刀には血がついていないし返り血も浴びていない、と。
    試しに1巻冒頭を読み直すと死体は全員フクノカミの顔になっていましたが
    武士は普通の人間の顔なんですよね。
    これらの状況証拠から推察するにむしろ真実は逆で、あの武士だけが
    正常な感覚の持ち主でありフクノカミに惑わされなかった善人で、
    死んでいた村人達こそ洗脳されて騒乱を起こした側だったんじゃないかと。
    で、騒乱の元になったフクノカミの本体=武士が探していた「奴」かなと。

  4. ジンガ より:

    途中で送信してしまいました。すいません。

    つまりあの場面は
    村人同士で殺し合う→全滅→後から駆け付けた武士が元凶のフクノカミを
    探している場面
    こんな感じじゃないかなと思ってます。

    • りょう より:

      ジンガさん
      コメントありがとうございます。

      確かに読み返してみると、死んでいる人たちの傷は刀傷っていうよりも死んでいるフクノカミ顔の人たちが持っている草刈り用の鎌?の傷に見えますね。
      おまけに、木の棒?みたいなのが刺さっている人もいることや武士の刀に血がついていないことからも、村人同士の殺し合いっていうのが正しい気がします。


      なにが目的で島民たちが殺し合っていたのか?
      駆けつけた武士がなぜフクノカミを知っているのかっていうのが、この場面で考えるべきポイントなのかもしれませんね。

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