姉なるもの 感想と考察『夕の契約の代償、大事なモノは姉?』

こんにちは!りょうです♪

 

今回は姉なるもの2巻を読んだ感想です。

姉なるもの2巻

表紙は、主人公の夕の望み

『本当の家族ーお姉ちゃんになってください』

という願いを叶えるために姉の姿になった悪魔が飾っています。

 

 

2巻での物語で感じたことは大きく2つ。

1つは物語の終わり方がなんとなく見えてきたというか、ラストの展開を確信したということ。

2つ目は、姉の姿が前の契約者?である可能性と、悪魔である姉の本質。

 

読み込んでいくと楽しくなっていきそうな予感です♪

 

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契約は姉の自己判断?

夕が偶然にも召喚してしまった悪魔は

現在、夕と結んだ契約の願いを叶えるために『姉』になっています。

 

悪魔が夕の姉になる際に、夕と結んだ契約のルールとは

『あなたの大事なものと引き換えに望むままを与えましょう』

という、夕の大事なものと引き換えに望みを叶えるという契約でした。

 

つまり、夕の願い『家族』になる代わりに夕の大事なものを対価として頂くという契約なんですよね。

 

この契約を果たす為に、姉になり夕の『家族』になる為に

日夜、悪魔は夕の姉を演じ、本当の家族になろうとしているわけです。

 

 

本当の家族になった時…

夕の願いを叶えた時に、契約の対価として夕の大事なものを奪う。

願いが叶ったときに、夕は大事なものを失うはずでした。

 

 

しかし、2巻では不思議な事態が起こりました。

その事態とは…

姉なるもの2巻 126p

引用:姉なるもの2巻 126p

夕の中では、既に願いは叶えられているという認識であること。

 

悪魔を召喚した際に夕の中には願いは無かったらしく

 

夕の中では

『悪魔に願いを聞かれた時に叶っていた』

と、自分の中で願いは叶えられているんです。

 

 

つまり、悪魔が夕とに話しかけた時点で

『願いを叶える』

という契約を満たしたとも考えられ

契約の対価である

『大事なものを頂く』

という事を行うこともできたはず。

 

しかし、現時点で夕は対価を要求されていません。

 

 

この事から可能性として考えられるのは

悪魔との契約が悪魔(姉)の判断によって完了したか判断が下されるという事。

 

悪魔の契約相手である夕の認識ではなくて

あくまもで、契約を結んだ悪魔である姉が

『望みを叶えた』

と判断した時に、夕の大事なものを頂くということが考えられます。

 

 

このルールを考えると今後の展開が見えて来た気がします。

 

だって、悪魔である姉が

『本当の家族になれた』

と判断した時に、夕の1番大事なものを対価として要求するわけですよ。

 

 

つまり、家族を失い辛い日々を送り家族を求めていた夕が

悪魔の事を最も大切な家族だと認識した時に対価を求められるわけです。

 

この時点で、夕が最も大切に…

大事に思っている存在というのは、まず間違いなく

『本当の家族という認識になった姉』

ですよね?

 

 

悪魔の契約ルールを考えると、最終的に夕が失う1番大事なものは

『契約相手である姉である』

という終わり方が見えてくるというか、この終わり方しかない気がする。

 

 

物語の最後は、契約を満たしたと考えた姉が対価として自分が夕の前から消える際に

『私が居なくなっても強くいきて』

みたいな、自分が居なくなっても生きてほしいと願いの言葉を残して終ると。

 

 

そう考えれば、1巻の冒頭でのこの展開に説明が付きますよね。

姉なるもの1巻引用:姉なるもの1巻

年を取った夕と思われる語り手が

『彼女との日々は、僕のすべてになった。』

と、発言していることからも、最も大事に思っていたのが『姉』であることを匂わせていますから。

 

 

悪魔の契約条件を判断するのが姉である。

この事から物語の終わりが見えて気がします。

 

というか、絶対こういう終わりだと確信しています!
( ー`дー´)キリッ

 

姉の姿は過去の人間?

姉こと悪魔についてなんですが、気になる展開が2巻ではあったので追及。

 

気になったのは2巻でのこちらの姉の発言…

28p引用:姉なるもの2巻 28p

『あなたの言っていた『弟』の不思議な力なのかしらね』

という発言。

 

まず、この発言からほぼ確定するのが

 

『姉は過去にも人間界に訪れた経験があること』

 

これについては、召喚された際に数多の呼ばれ方があったと発言もありますので、ほぼ間違いないでしょう。

 

 

次に気になるのが、この『あなた(○△□)』が誰なのか?

流れからして、あなたはシルエットの女性であるのは間違いなく

夕の前に悪魔と契約した人である可能性が最も高いと思います。

 

しかしそうだとすると、なぜ悪魔の姿がシルエットの女性に似ているのかが気になるんですよ。

 

単に『姉』を望まれて姿を真似たならよかったんですが

悪魔は夕に召喚された時からシルエットの人物に近い身体で現れていました。

 

 

ということは、前の契約者と思われるシルエットの女性の身体を乗っ取った可能性もある気がします。

悪魔である以上、姉が過去に何をしていてもおかしくは無いんだけど

夕の前で見せるお茶目な姿は仮初でしかなく、本当の姿は予想以上に危険な存在なのかなって恐くなりました。

 

姉なるもの2巻を読み終えて

2巻では物語の終わり方が見えてきた感じがします。

 

願いを叶える代わりに大事なものを貰うという契約。

この契約に対しての願いが『家族』なわけですから

まず間違いなく、夕の願いが叶ったときに夕の最も大事なものは家族である姉でしょう。

 

物語のラストの展開が見えてきたので、ここからはの見どころは

夕と姉が『家族』になっていく姿と

両親を失い親族に酷い扱いを受けて傷付いた少年・夕が、姉との生活で立ち直っていく姿ですね。

 

人間と悪魔の奇妙な日常が今度どう描かれていくのかを楽しみたいと思います!

それでわっ!

 

姉なるものの感想記事一覧はこちらです。

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